2011年6月プレイバック
▼2日【レジェンド】
初代タイガーマスクが2012年5月5日に山口県下関市の巌流島で大会開催予定があることを明かす。
▼2日【ユニオン】
新宿大会で木高イサミがMIKAMI超えを果たし、DDT EXTREAM王座V2に成功。菊地毅が天龍源一郎とのシングル初対決で恩師・ジャンボ鶴田さんに捧げる突貫ファイトを展開したものの玉砕。
▼3日【全日本】
内田雅之取締役がTARUのスーパー・ヘイト選手暴行を受け、現場にいたKONO、稔、MAZADAの無期限出場停止を発表。世界タッグ王者・KONO(パートナーはジョー・ドーリング)、世界ジュニア王者・稔にはそれぞれ王座はく奪処分が下される。
▼5日【みちのく】
後楽園ホールでみちのくラストマッチとなるディック東郷がザ・グレート・サスケとシングル対決。九龍の乱入で無効試合となったが、救出に駆けつけたスペル・デルフィンと豪華トリオを結成し、九龍軍を返り討ち。東郷は確執があったデルフィンとの和解も報告。
▼6日【新日本】
中西学が中心性脊髄損傷のため、予定していた6月大会全戦を欠場すると発表。中西は6・4京都大会で井上亘のジャーマンスープレックスを受けた際、首を負傷し、病院に緊急搬送。新日本は一時的に出ていたマヒなどの症状もなくなり、回復に向かっていると報告。
▼7日【全日本】
武藤敬司社長が都内・全日本事務所で会見し、スーパー・ヘイト選手暴行騒動の責任を取り、社長辞任を表明。内田雅之取締役が社長に昇格。会見前、日本赤十字社を訪問し、ファンから募った義援金などを寄付したのが武藤の社長としての最後の仕事に。
▼7日【全日本】
武藤敬司社長の辞任を受け、鳥取大会で緊急選手会。三冠ヘビー級王者・諏訪魔が責任感をあらわに「一つにまとまる」と誓う。
▼7日【新日本】
ディファ有明大会でAブロックのプリンス・デヴィットがスーパージュニア決勝トーナメント一番乗り。6・18大阪で棚橋弘至の持つIWGPヘビー級王座に挑戦する後藤洋央紀が新技・裏昇天で王者をKO。
▼8日【新日本】
ディファ有明でベスト・オブ・ザ・スーパージュニア最終公式戦。飯伏幸太が獣神サンダー・ライガーを下し、Bブロック首位通過。2位は田口隆祐。Aブロックは1位・プリンス・デヴィット、2位・デイビー・リチャーズがそれぞれ決勝トーナメントに進出。
▼8日【DRAGON GATE】
後楽園ホールで海外武者修行中だった戸澤陽が緊急帰国し、Blood WARRIORSに加入。B×Bハルクも望月軍(仮)を離脱し、BW軍入り。望月軍(仮)の名称が「JUNCTION THREE」に決定。
▼9日【SMASH】
後楽園ホールで初代SMASH王座決定トーナメントが開幕。1回戦で大原はじめが師匠・ウルティモ・ドラゴンを下す。AKIRAが“J.J.JACKS対決"を制して2回戦進出。天龍源一郎、TAJIRIも2回戦進出を決めた。
▼9日【ALL TOGETHER】
都内スタジオで新日本、全日本、ノアの3団体から30選手が参加し、公式テーマソングの収録が行われる。
▼10日【新日本】
後楽園ホールで飯伏幸太が他団体初のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア制覇。IWGPジュニアヘビー級王者・プリンス・デヴィットへの挑戦を表明し、デヴィットも即諾。内藤哲也が元盟友・高橋裕二郎を襲撃。
▼10日【全日本】
6・7鳥取大会で額に裂傷を負ったカズ・ハヤシが体調不良により欠場すると発表。
▼11日【NOAH】
ディファ有明大会で潮崎豪が森嶋猛を下し、GHCヘビー級王者・杉浦貴への挑戦権を獲得。モハメド ヨネがテーブルへの断崖式キン肉バスターでKENTAを失神KO。
▼11日【ZERO1】
6・3ZERO1道場大会で復帰した斎藤譲が6・14後楽園大会を欠場すると発表。斎藤が「もう一回自分を追い込んで戻ってくる」と強さに磨きをかけるため、ZERO1一時離脱を決断。
▼12日【全日本】
後楽園ホールで新日本・永田裕志と大日本・関本大介&岡林裕二が諏訪魔&真田聖也&征矢学との6・19両国ダブル前哨戦に勝利。曙&浜亮太が太陽ケア&大森隆男を下し、6・19両国での世界タッグ王座決定戦の切符を獲得。近藤修司が大和ヒロシ、BUSHIとの3WAYラダーマッチを制し、両国での世界ジュニアヘビー級王座決定戦への出場権を獲得。
▼12日【UFC】
カナダ・バンクーバー大会で小見川道大がダレン・エルキンスに判定負け。
▼13日【NOAH】
長期欠場中の小橋建太が大阪大会で会見し、7・23大阪での復帰を電撃表明。
▼14日【ZERO1】
後楽園ホールで橋本大地が曙とタッグマッチ(大谷晋二郎&大地vs曙&長島☆自演乙☆雄一郎)で初対決し、大肉弾プレスに玉砕。7・3後楽園での高山善廣戦が決定。自演乙がプロレス2戦目で乙ラーダ(ラ・ケブラーダ)を披露。崔がマーク・フセインを返り討ちにし、世界ヘビー級王座2度目の防衛に成功。菅原拓也が藤田峰雄を退け、インターナショナルジュニアヘビー級王座初防衛。
▼17日【IGF】
8・27両国大会『東北地方太平洋沖地震復興イベント INOKI GENOME~Super Stars Festival 2011~』の開催を発表。ピーター・アーツ、レイ・セフォーら元K-1勢の参戦も決定。
▼18日【新日本】
大阪府立体育会館で棚橋弘至が後藤洋央紀を退け、IWGPヘビー級王座V5に成功。ジャイアント・バーナードの挑戦を受諾したうえで、後藤と組んでのIWGPタッグ挑戦を要求。バーナード&カール・アンダーソンが高山善廣&佐野巧真とのダブルタイトルマッチを制し、IWGPタッグ&GHCタッグ2冠王に。スーパージュニア覇者・飯伏幸太がプリンス・デヴィットを破り、IWGPジュニアヘビー級王座を初戴冠。
▼18日【リアルジャパン】
初代タイガーマスクが古傷の左ヒザ、ふくらはぎ肉離れ完治のため「幹細胞手術」を受けると発表。
▼19日【全日本】
両国国技館で諏訪魔が新日本・永田裕志にリベンジを果たし、三冠ヘビー級王座4度目の防衛に成功。グレート・ムタ&KENSOが曙&浜亮太との王座決定戦を制し、世界タッグ王座を獲得。真田聖也&征矢学が関本大介&岡林裕二に3ヶ月越しの雪辱を果たし、アジアタッグ王座に返り咲く。KAIが近藤修司を王座決定戦で下し、世界ジュニアヘビー級王座を初戴冠。
▼19日【DDT】
後楽園大会でKO-D無差別級王者・石川修司が「いつでもどこでも挑戦権」を持つGENTARO、高尾蒼馬を相手に連続防衛。7・24両国でのKUDOとのV3戦が決定。新日本・IWGPジュニアヘビー級新王者となった飯伏幸太がホームリングに凱旋。来場した前王者・プリンス・デヴィットからの再戦要求も快諾。男色ディーノが「ボブ・ゲーム」最終戦に快勝し、ボブ・サップとの一騎打ちが決定。ケニー・オメガ&中澤マイケルがKO-Dタッグ王座を獲得。
▼20日【新日本】
内藤哲也のメキシコ・CMLL遠征を発表。
▼20日【NOAH】
小倉大会で秋山準がGHCタッグ王座奪還に名乗り。GHCヘビー級王座挑戦(7・10有明コロシアム、vs杉浦貴)を控える潮崎豪もGHCタッグ&IWGPタッグの変則3冠視野に。新日本のジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンに敗れ、タッグベルトを奪われた佐野巧真(パートナーは高山善廣)も雪辱戦を希望。
▼20日【IGF】
東京・高円寺にプロ専門・アントニオ猪木道場を設立。同日、道場開きが行われる。また年内の中国大会開催へ向け、現地法人「IGF武林風有限公司」設立も発表。
▼21日
和田京平レフェリーが都内ホテルで会見し、全日本6・19両国大会でのレフェリングを最後に、全日本離脱を正式に表明。今後はフリーとして活動。
▼23日【ドラディション】
新宿大会で藤波辰爾が高木三四郎とのシングル対決に快勝。40周年記念トークショーでは東京都品川区議会議員の木村健悟氏と再会。
▼24日【DDT】
新木場大会でワンマッチ興行を開催。ケニー・オメガ&中澤マイケルvsHARASHIMA&HERO!のKO-Dタッグ王座戦が行われ、HARASHIMA組が王座奪取。
▼25日【K-1】
MAX代々木大会で63kg級日本トーナメントが開催され、昨年度準優勝・久保優太が悲願の初V。8月下旬、有明コロシアムで70kg級日本トーナメントを開催すると発表。長島☆自演乙☆雄一郎、城戸康裕、山本優弥らがリング上であいさつ。
▼25日【パイルドライバー】
新宿FACEで『鈴木みのるチャリティー興行 パイルドライバーチャリティープロジェクト カウント2.9~さあ、ここから~』を開催し、359万81円の義援金を集める。鈴木は被災地でのプロレス開催を宣言。2月、タクシー窃盗容疑で逮捕されたNOSAWA論外が4ヶ月ぶりに電撃復帰。KIKUZAWA、高山善廣、鈴木みのるとの3人掛けマッチを敢行。
▼26日【NOAH】
後楽園ホールで鈴木鼓太郎がロデリック・ストロングを退け、GHCジュニアヘビー級王座最多防衛タイ記録V6を達成。記録更新をかけ、最多記録保持者・金丸義信とのV7戦が決定。森嶋猛が吉江豊との“ピンクゴディ"解散をかけ、GHCタッグ奪還戦への出陣を直訴。
▼27日【大日本】
後楽園ホールで伊東竜二が星野勘九郎を退け、BJWデスマッチヘビー級王座V5に成功。宮本裕向&木高イサミがバラモンシュウ&ケイとフルタイムドローの末、BJWタッグ王座V1。試合前、伊東が9月にアメリカCZW遠征を行うと発表。
▼28日【全日本】
6・19両国大会でプロレスデビューしたK-1ヘビー級王者・京太郎が再デビューへ向け、全日本道場でプロレス修行を開始。
▼30日【全日本】
内田雅之社長が全日本事務所で会見し、稔、KONO改め河野真幸、MAZADAの無期限出場停止処分解除を発表。河野は古傷の右ヒジ手術後の復帰に。
▼30日【DDT/東郷国内引退興行】
後楽園ホールでディック東郷が新日本・外道を相手に国内ラストマッチ。有終の美を飾った東郷はボリビアでの引退へ向け、世界20ヶ国を回るワールドツアーを敢行すると表明。
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