『全日本プロレス×プロレス／格闘技DXアワード2019』結果発表

MVP投票は宮原健斗がダントツの支持を集めた。三冠王者として2019年を迎えた宮原は8度の防衛を重ね、4月のチャンピオン・カーニバルも制覇。年間通じて頂点に君臨し続けた。ミュージカル出演や写真集発売など他ジャンルでの活動にもチャレンジした年となった。

［1］宮原健斗：267票（得票率65％）
［2］ジェイク・リー：50票（得票率12％）
［3］野村直矢：17票（得票率4％）

混戦となったベストバウトは9・3後楽園大会で行われた三冠戦「宮原vs野村」が支持1位となった。27分51秒の激闘となったこの一戦は野村にとって2度目の三冠挑戦。新技・裏スピアーを決めるなど王者に肉薄して後楽園を揺るがしたが、最後は宮原が振り切ってV7を飾った。

［1］三冠戦「宮原vs野村」／9・3後楽園：80票（得票率20％）
［2］CC優勝戦「宮原vsジェイク」／4・29後楽園：55票（得票率13％）
［3］世界ジュニア戦「青木vs岩本」／5・20後楽園：47票（得票率11％）

ベストユニットorベストタッグチームは半数近い支持を集めた暴走大巨人・諏訪魔＆石川修司組が選ばれた。世界タッグ王者として2019年を迎え、9月の陥落まで保持。無冠となったものの暮れの最強タッグで2年ぶり2度目の優勝を飾り、自ら掲げる「全盛期」を証明した。

［1］暴走大巨人：195票（得票率47％）
［2］Evolution：63票（得票率15％）
［3］TAJIRI＆KAI組：30票（得票率7％）