新日本 BEST OF THE SUPER Jr.XXIII 関連情報まとめ
新日本ジュニアの祭典『BEST OF THE SUPER Jr.』の季節が今年もやってくる。第23回を数える今年は16人のジュニア戦士が出場しての2ブロック制リーグ戦。IWGPジュニアヘビー級王者が3年ぶりに出場し、マット・サイダル、ボラドール・ジュニア、ウィル・オスプレイが初出場を果たす。各ブロックの1位選手が6・7仙台大会で優勝戦を争い、今年のジュニア最強が決まる。
日程・カード
▼Aブロック
▼Bブロック
▼大会規定
・16選手がA・B、2つのブロックに分かれてリーグ戦を行う。公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。
・以下の得点形式で勝ち点を算出し、6月7日(火)宮城・仙台サンプラザホールでAブロック1位選手とBブロック1位選手が時間無制限1本勝負で優勝決定戦を行う。
・ブロック内で1位選手が同点の場合はリーグ戦直接対決の勝敗で順位を決定。
・なお1位選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝戦進出者決定戦(ルールは状況に応じて決定)を行う。
【得点形式】○全ての勝ち=2点、×全ての負け=0点、△全ての引き分けは=1点、▲無効試合=0点
選手紹介
KUSHIDA【7年連続7度目の出場/2015年優勝/現IWGPジュニアヘビー級王者】
7年連続7度目の出場となる前年度覇者・KUSHIDAはIWGPジュニア王者としてジュニアの祭典に臨む。昨年の初優勝を足がかりにIWGPジュニアを戴冠。5・3福岡大会では象徴・ライガーの挑戦も退け、新日ジュニアのトップの座を確固たるものとした。その地位を磐石とするためにも連覇あるのみ。史上5人目となるIWGPジュニア王者のスーパージュニア制覇を成し遂げるか。
田口隆祐【11年連続12度目の出場】
11年連続12度目の出場となる田口は4年ぶり2度目の優勝を狙う。2度のIWGPジュニア王座戴冠歴があり、実力は申し分なしの田口だが、ここ最近はキャラクター先行の印象もあり、昨年に第69代王者から陥落以来、新日ジュニアのトップ戦線から遠ざかっている感がある。捲土重来を図るためにも、このスーパージュニアで2度目の優勝を飾りたいところだ。
カイル・オライリー【2年連続2度目の出場】
オライリーは2年連続2度目の出場となる。フィッシュとのreDRagonによるジュニアタッグ戦線での活躍が目立つが、初出場となった昨年は準優勝。決勝戦でKUSHIDAを相手に激闘を繰り広げ、シングルプレイヤーとしての評価も高めた。新日マット参戦からもうすぐ2年が経過。昨年以上の結果=初優勝を飾り、IWGPジュニア初挑戦にたどり着けるか。
ロッキー・ロメロ【5年連続6度目の出場】
ロメロは5年連続6度目の出場を果たす。バレッタとのROPPONGI VICEでIWGPジュニアタッグ王座を2度戴冠するなどタッグ戦線での活躍が目立つが、ブラック・タイガー(4代目)時代の2005年10月にはIWGPジュニア王者に君臨したこともある。シングルプレイヤーとしての実力も折り紙つき。初優勝を遂げ、2度目のIWGPジュニア王座戴冠への足がかりを作るか。
外道【2年連続10度目の出場】
外道は2年連続10度目の出場となる。3年ぶりの出場となった昨年は2勝5敗と成績は振るわなかったものの、優勝候補の一人である田口を撃破するなど大いに沸かせた。キャリア27年で試合巧者ぶりは誰もが認めるところ。オカダのIWGP王座挑戦(6・19大阪城)に弾みをつける意味でも、ジュニアの祭典初制覇に本腰を入れてきても不思議ではない。
BUSHI【2年ぶり4度目の出場】
BUSHIは2年ぶり4度目の出場となる。約1年間の長期欠場から復帰後、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに加入。得意の空中殺法に加え、ラフ戦術も織り交ぜた新たなスタイルを確立しつつある。2・14長岡大会ではIWGPジュニア王座に初挑戦。王者KUSHIDAを大いに苦しめた。内藤も太鼓判を押すBUSHIはKUSHIDAへのリベンジを遂げての初優勝を狙っている。
デビッド・フィンレー【2年連続2度目の出場】
フィンレーの2年連続2度目の出場が決まった。初来日となった昨年は7戦全敗に終わったものの、リーグ戦終了後、新日本に入団。前座戦線を中心に試合数を重ね、経験を積んできた。90年代前半の新日ジュニアで活躍した父デーブ・フィンレーから英才教育を受けたテクニックは本物。スーパージュニア初勝利はもちろんのこと、父が果たせなかった優勝を狙う。
獣神サンダー・ライガー【16年連続20度目の出場】
新日ジュニアの象徴・ライガーは20度目と最多出場記録をまた更新する。出場メンバー中、一番のベテランだが、先の5・3福岡大会では実に6年ぶりとなるIWGPジュニア王座挑戦を果たしたばかり。王者・KUSHIDAに敗れ去ったものの獣神健在を証明した。再挑戦も視野に入れるライガーは2001年以来15年ぶり3度目の優勝を果たし、その足がかりを作るか。
タイガーマスク【15年連続15度目の出場】
スーパージュニア史上唯一の連覇達成者であるタイガーは15度目の出場となる。シングル戦線でのチャンスになかなか恵まれない感のあるタイガーだが、昨年9月にはNWA世界ジュニア王座を戴冠し、健在を示したのは記憶に新しい。連覇を成し遂げた2005年以来11年ぶり3度目の優勝を飾れば、IWGPジュニア戦線への復帰は確実。猛虎復活の春とできるか。
ボビー・フィッシュ【2年連続2度目の出場】
フィッシュは2年連続2度目の出場となる。2014年8月の新日マット参戦以来、オライリーとのreDRagonでIWGPジュニアタッグ王座を2度戴冠するなど実力を示している。シングル戦線ではまだ実績を残していないが、その実力は折り紙つき。昨年、準優勝を収めたオライリーに負けじと、初のシングル栄冠を掴み、IWGPジュニア王座初挑戦の切符をつかみたいところだ。
バレッタ【2年連続3度目の出場】
バレッタは2年連続3度目の出場となる。過去2回はいずれもリーグ敗退に終わっているが、ロメロとのROPPONGI VICEではIWGPジュニアタッグ王座を2度戴冠。その実力者ぶりはすっかり認知された感がある。29歳の若さながらキャリア12年とベテランの域に達しつつあり、培った経験を活かして過酷なリーグ戦を制し、IWGPジュニア戦線への参入を果たせるか。
リコシェ【2年ぶり3度目の出場】
2014年覇者・リコシェは2年ぶり2度目の優勝を狙う。初参戦となった2年前のスーパージュニアでKUSHIDAを破って優勝。一時、新日マットを離れていたが、昨年7月から再び参戦し、サイダルとのハイフライヤーズでIWGPジュニアタッグ王座を2度戴冠。優勝候補の一人であることは間違いない。2年ぶりV2を飾り、2度目となるIWGPジュニア王座挑戦にたどり着きたいところだ。
ウィル・オスプレイ【初出場】
イギリスのハイフライヤー、オスプレイが注目の初出場を果たす。昨年10月の新日本・英国遠征で対戦したオカダ・カズチカが実力を認め、CHAOS入り。4・10両国大会でIWGPジュニア王者・KUSHIDAに挑戦。敗れはしたものの、前評判にたがわぬ華麗な空中殺法を披露した。スーパージュニア初優勝がIWGPジュニア再挑戦への近道。ハイフライヤーぶりを発揮し、新日ジュニアの頂点を狙う。
チェーズ・オーエンズ【初出場】
オーエンズは2年連続2度目の出場となる。初出場となった昨年は優勝には届かなかったものの、4勝3敗と勝ち越し。ライガー、田口ら新日ジュニアのトップ勢から白星を奪い、元NWA世界ジュニア王者の実力をみせつけた。その後、BULLET CLUB入りを果たしたが、今回が久々の来日。欠場を余儀なくされたヤングバックスに代わってジュニアの栄冠獲りを狙う。
ヒストリー
歴代の優勝者データベース。2005年~2015年の優勝決定戦をプロ格ニュースで振り返る!
歴代優勝者一覧
開催回
優勝者
第1回
獣神サンダー・ライガー
第2回
ワイルド・ペガサス
第3回
ブラックタイガー(2代目)
第4回
エル・サムライ
第5回
金本浩二
第6回
ケンドー・カシン
第7回
高岩竜一
第8回
獣神サンダー・ライガー
第9回
金本浩二
第10回
垣原賢人
第11回
タイガーマスク
第12回
タイガーマスク
第13回
稔
第14回
ミラノコレクションA.T.
第15回
井上亘
第16回
金本浩二
第17回
ブリンス・デヴィット
第18回
飯伏幸太
第19回
田口隆祐
第20回
プリンス・デヴィット
第21回
リコシェ
第22回
KUSHIDA
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