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『グローバル・リーグ戦2016』関連情報まとめ

今年はほぼ“レギュラー参戦メンバー"で争われる、ノアのシングル・ナンバーワン決定リーグ戦。連覇を目指すのは丸藤、GHCヘビーとの史上初の同時制覇を狙うのは中嶋。ついにGHC無冠となった鈴木軍からは今年も5選手が出場する。


日程・カード

▼星取り表▼

▼Aブロック

星取表サムネイルA

▼Bブロック

星取表サムネイルB

▼大会規定

・出場選手がAブロック、Bブロックに分かれ、GHC選手権ルールに基づき、30分1本勝負で公式戦を行う。

・リーグ戦期間は11月3日・後楽園ホール大会から11月22日・新潟市体育館大会まで。

・以下の得点形式で勝ち点を算出し、11月23日・後楽園ホール大会で「Aブロック1位選手vsBブロック1位選手」による優勝決勝戦を行う。

・最多得点者が複数の場合は、直接対決の勝敗で優勝戦進出者を決定する。

・直接対決が引き分けの場合は、11月23日・後楽園ホール大会にて優勝戦進出者決定戦を行う。

○=勝ち(2点)、□=不戦勝(2点)、×=負け(0点)、■=不戦敗(0点)、△=時間切れ引き分け(1点)、▲=時間切れ以外のあらゆる引き分け(0点)

選手紹介

中嶋勝彦【5年連続5度目の出場/第28代GHCヘビー級選手権者】

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新GHC王者となってノア新時代到来への道を歩み始めた中嶋が、Aブロック筆頭でエントリー。5年連続出場ながらノア所属として臨むのも初。前人未踏のGHCヘビー&グローバル・リーグ同時制覇を成し遂げれば、新時代への流れを加速できるはず。公式戦最大の難所となりそうなのは11・19仙台の鈴木みのる戦。

マイバッハ谷口【5年連続5度目の出場】

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5年ぶりにマスクを脱いでのリーグ戦出場となる谷口。とはいえ素顔に戻ってからも、なかなか上昇気流に乗れぬ状況が続いている。Aブロック2トップの中嶋、鈴木を破ってもおかしくはないだけに、伏兵的ポジションから一気に突き抜けて、浮上のきっかけをつかみたいところ。

齋藤彰俊【2年ぶり6度目の出場】

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ベテランの齋藤が2年ぶりにエントリー。最近は目立った活躍こそ無いものの、おもに前半戦で若手相手に鬼教官っぷりを発揮。リーグ戦に限らず、過去多くの番狂わせを演じてきた“ダークホース"っぷりが覚醒すれば、相手にとっては厄介な存在となる。

クワイエット・ストーム【3年連続3度目の出場】

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腕周り50cmのニューヨーカーな暴風男も、3年連続でエントリー。今年はヨネと“50ファンキーパワーズ"を結成して活躍。シングルでも9月に矢野通を真っ向撃破してポジションを上げてきている。“一発"の怖さではAブロック随一の存在。

矢野通【初出場】

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気が付けば今年の主戦場はノアマットとなっていた矢野が、リーグ戦初出場。最近はもっぱら丸藤とのコンビでGHCタッグ戦線に出ずっぱりだが、シングルリーグ戦での“クセモノ"っぷりは、過去の新日本G1 CLIMAXを見ても明白。勝っても負けても喜ばず、悔しがらず。優勝を狙うのか、誰かの足が引っ張りたいのか。きっと本人の気分次第だろう。

鈴木みのる【2年連続2度目の出場】

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鈴木軍のボス・鈴木が今年も出場。GHC王者として臨んだ昨年は、ノア側に団体解散を賭けさせながら怒とうの連勝。最終盤で飯塚に場外心中を決められてブロック突破は逃したが、実質無敗だった。今年は杉浦らの後方支援に回るシーンも多かったが、ここに来ていよいよ鈴木軍がGHC無冠に。“ボスの本気"が露わになっても何らおかしくないタイミングではある。

飯塚高史【2年連続2度目の出場】

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今年も鈴木軍の狂犬が出場。いつも荒れ狂っているが、唯一喜ぶ瞬間は“相手が大の字で動かなくなった時"のみ。無論、そこに至るための手段は問わない。反則負けでもアイアンフィンガーを決めれば本人的には勝ちだ。何勝何敗、勝ち点といったワードとは最も縁遠い存在。大の字の山を築くべく、リーグ戦でも本能のままに暴れ回る。

ランス・アーチャー【2年連続2度目の出場】

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今年も誇り高き“アメリカンサイコ"が出場。昨年は3勝4敗に終わったが、杉浦と田中将斗を撃破。中身は濃かった。誰に勝っても不思議はないのは周知のところ。昨年はK.E.S.の相棒・スミスJr.と同ブロックだったが、今年は“ボス"鈴木と同ブロックに。ノアでは初となる久々の同門シングルは11・15浜松で実現する。

丸藤正道【5年連続6度目の出場/昨年優勝者】

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連覇を目指す“ディフェンディング・チャンピオン"は丸藤。ノアマットでは今年、GHCタッグ王者として突っ走ったが、一方で新日本G1にも出場。オカダを破り、IWGP戦でも好勝負を展開して“ノアに丸藤あり"と一レスラーとしての評価を再び上げてみせた。昨年は団体解散が賭かった中での悲壮感あふれる優勝。今年は歓喜の連覇、そしてGHC再挑戦を狙う。

モハメド ヨネ【7年連続7度目の出場】

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今年はアフロ回帰でファンキー路線をひた走ったヨネが、“GL皆勤"継続となる7年連続の出場。シングル戦戦では結果に恵まれない現状ではあるが、明るいバチバチファイトはまだまだ健在。リーグ戦にもファンキーな風を吹きこみつつ、現状打破の起点としてみせるか。

潮崎豪【4年ぶり3度目の出場】

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潮崎がノア所属に戻って3度目の出場。今年は春先にGHC戴冠を果たしたが、杉浦の雪辱を許して陥落。リーグ戦直前には柴田勝頼との激闘の末に敗退。あらゆる意味で“這い上がる舞台"となるが、開幕戦の11・3&4後楽園2連戦でいきなり丸藤、杉浦と連戦。序盤の試練を突破できれば、再浮上&初戴冠の光が見えてくる。

マサ北宮【2年連続2度目の出場】

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ノアの獄門鬼が2年連続のエントリー。昨年は“若手の抜てき出場"感も強かったが、GHCヘビー初挑戦で好内容を残した今年は堂々当然のエントリー。“昭和な若者"という独特な存在感も浸透し、熱戦を積み重ねる期待感も強い。杉浦相手の雪辱戦となる開幕戦がまずはカギとなりそう。

清宮海斗【初出場】

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デビュー1年に満たない清宮が大抜てきで出場キップをつかんだ。新人同士のせめぎ合い、鈴木みのるへの挑戦、高評価を得たライオンズゲートでの奮戦…と中身が濃かったキャリア1年目の総仕上げ。無論、出るからには優勝を狙うが、期待の“ホープ"として何をつかんで、何を残せるか…が最重要となる。

杉浦貴【7年連続7度目の出場】

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リーグ戦直前の横浜文体で中嶋に敗れ、GHC王座から陥落した杉浦。昨年末に鈴木軍入りし、今年は恐怖の殺りくマシーンと化してノアの若き力の前に立ちふさがり続けてきた。5月に潮崎に敗れて一度陥落したが、7月には奪回。中嶋からも即時奪回を果たすには、3年ぶりとなるリーグ戦Vが最短ルートとなりそう。

デイビーボーイ・スミスJr.【2年連続2度目の出場】

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エリート一家のブルドッグ二世が2年連続のエントリー。初出場となった昨年は3勝4敗だったものの、杉浦とアーチャーからそれぞれ勝利。今年は母国アメリカのグラップリング大会でも優勝するなど、さらに幅を広げての参戦。“K.E.S."として再び浮上を果たすためにも、タッグ王者・丸藤との一戦は特に力が入りそうだ。

アレハンドロ・サエス【初出場】

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約3年前にチリからの留学生として来日していたエクストラ・ラージが、アレハンドロ・サエスに名を変えてグローバル・リーグ戦初出場。今年はWWEのクルーザー・ウェイト・クラシックにも参戦。長身から織り成す豪快な空中技は必見。現チリXNL王者でもある。

グローバル・リーグ戦ヒストリー

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