全日本 2014チャンピオン・カーニバル
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日程・カード
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・全12名参加、A・B2ブロック制によるリーグ戦を4・13ベルサール渋谷ガーデン大会〜4・27大阪・ボディメーカーコロシアム第1競技場大会の9大会にて行い、4・27大阪大会では最終公式戦並びに優勝決定戦を行う
・優勝決定戦はAブロック1位vsBブロック1位で行う
・ブロック内で2人以上が同点の場合は、優勝戦進出決定戦を行う
・公式リーグ戦は全てPWFルールによる30分1本勝負。優勝決定戦は時間無制限1本勝負で行う
・勝ち2点、負け0点、時間切れ引き分け1点、両者反則・両者リングアウト・無効試合は0点
▼大会規定
選手紹介
曙【3年連続3度目の出場/現・三冠ヘビー級王者】
3年連続3度目の出場となる曙は三冠王者として春の祭典に臨む。昨年9月の入団後、王道トーナメントを制覇し、三冠王座を初戴冠。トップ勢をことごとく撃破し、全日本の横綱に君臨する曙だが、チャンピオン・カーニバルが唯一、手にしていないシングルの勲章で、優勝にかける思いは強い。肺炎による欠場明けで不安も残るが、シングル無敗が続く曙が本命視される。
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諏訪魔【10年連続10度目の出場/2012年準優勝/08年優勝/現・世界タッグ王者】
諏訪魔は10年連続10度目の出場となる。2008年に初優勝を遂げているが、その後は春の栄冠に無縁のまま。三冠王者・曙へのリベンジを遂げ、決勝戦で宿敵・潮崎を破る6年ぶりV2の青写真も完成させた。新生Evolutionも一枚岩となり、万全の状態で諏訪魔はこの春、復権に乗り出す。
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大森隆男【3年連続10度目の出場/2000年準優】
大森は3年連続10度目の出場となるが、未だ優勝経験がない。若手時代から目撃してきたチャンピオン・カーニバルだけに、初優勝にかける思いは人一倍強い。1・3後楽園大会で三冠王者・曙の軍門に下り、至宝ベルト初戴冠に失敗したが、早くから春の祭典を巻き返しの舞台に設定。悲願の初優勝を遂げて三冠王座再挑戦へとたどり着くつもりだ。
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宮原健斗【初出場】
今年1月に入団した宮原は初出場となる。チャンピオン・カーニバルは三冠王座同様、宮原にとって「夢」で、初出場が決まった今、高ぶりを隠せない。決勝の相手に同じXceedの潮崎を指名し、「優勝してチャンピオン・カーニバルの話題の中心、主役にならないと」と初出場・初優勝を誓っている。25歳の若武者が春の主役となり、全日マットに「新しい風」を吹かせる。
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西村修【5年ぶり3度目の出場】
文京区議会議員・西村は2009年以来、5年ぶり3度目の出場となる。歴史と伝統を重んじる西村だけに、チャンピオン・カーニバルは何としてもほしい栄冠。二足のわらじを履く身とあって、コンディションに不安も残るが、23年間のキャリアに裏打ちされたテクニックがある。Aブロックは曙、諏訪魔ら大型揃いの中、持ち前の技巧で優勝争いをかき回す存在となるかもしれない。
ケンドー・カシン【初出場】
今年のチャンピオン・カーニバルにおいて最大のサプライズといえるのが問題児・カシンの初出場だ。古巣・全日本に2004年以来、約10年ぶりの参戦を果たすが、天邪鬼だけにすんなり優勝を狙ってくるか怪しいところ。ヘビー級リーグ戦出場は2005年8月のG1以来で、その時は川田利明を破っている。勝負に徹すればダークホースとして浮上する可能性もあるが…。
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秋山準【2年連続11度目の出場/昨年度優勝/98年準優勝/現・アジアタッグ王者】
2年連続11度目の出場となる昨年度覇者・秋山は連覇を狙う。昨年2月からバーニングとして古巣・全日マットに本格参戦。わずか2ヶ月でチャンピオン・カーニバル初優勝を成し遂げた。昨年6月の三冠挑戦に失敗後、シングル戦線で目立った活躍はないものの、その強さと試合巧者ぶりはいささかも衰えていない。春の祭典連覇で三冠戦線に再び浮上するか。
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潮崎豪【2年連続2度目の出場】
Xceedリーダー・潮崎は昨年に続く2度目の出場となる。昨年はベスト4止まりに終わったが、今年狙うはもちろん優勝。2・23沖縄で三冠王者・曙に敗れたばかりだが、春の祭典初制覇で早期再挑戦を実現させるつもりだ。諏訪魔からの決勝指名に呼応し、「チャンピオン・カーニバルの主役の座は誰にも渡さない」と宣言した潮崎が春の栄冠をつかみ取るか。
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KENSO【4年連続4度目の出場】
4年連続4度目の出場となるKENSOはBブロック台風の目と化しそうだ。WWEで活躍した過去もあり、実力は誰しもが認めるところだが、今のKENSOはDK総帥として悪の限りを尽くしている。カーニバルへ向けてもノーコメントで、何を目論んでいるのか定かでない。それでも初優勝を遂げれば、全日マットにDK王国を作り上げる近道となるのは間違いないが…。
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ジョー・ドーリング【2年連続5度目の出場/現・世界タッグ王者】
全日本最強外国人・ドーリングは2年連続5度目の出場となる。初来日から約7年の間に世界タッグ王座4度の戴冠を果たし、最強タッグにも2度優勝しているが、シングルの勲章はまだ手にしていない。今年こその思いが強いドーリングは決勝戦の相手に盟友・諏訪魔を指名し、優勝の先に三冠王座獲りを見据えている。この春、ドーリングがついに大爆発するか。
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吉江豊【2年ぶり3度目の出場】
吉江は2年ぶり3度目の出場となる。2年前の2012年は左足首骨折の悲運に見舞われ、リタイアを余儀なくされた。その無念を晴らすためにも吉江は春の祭典での大暴れを誓っている。タッグパートナーでもある三冠王者・曙との決勝対決を描き、20年近いキャリアで培った引き出しを開ける構えもみせている。吉江がこの春、どん欲に全日マットの頂点を目指す。
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ゼウス【初出場】
ゼウスがチャンピオン・カーニバル初出場を果たす。ビルドアップされた肉体から繰り出される怪力殺法が身上。すでに潮崎とのチョップ勝負を見据え、決勝戦で三冠王者・曙を食っての初優勝を描いている。3・28津大会で初参戦を果たしたばかりだが、かつて入門も志したことのある全日マットは憧れの舞台。春の祭典初出場でいきなりの一獲千金を狙う。
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大会ヒストリー
チャンピオン・カーニバル 過去の優勝者データベース
歴代優勝者一覧
開催回 | 優勝者 | |
---|---|---|
1973年 | ジャイアント馬場 | |
1974年 | ジャイアント馬場 | |
1975年 | ジャイアント馬場 | |
1976年 | アブドーラ・ザ・ブッチャー | |
1977年 | ジャイアント馬場 | |
1978年 | ジャイアント馬場 | |
1979年 | アブドーラ・ザ・ブッチャー | |
1980年 | ジャンボ鶴田 | |
1981年 | ジャイアント馬場 | |
1982年 | ジャイアント馬場 | |
1991年 | ジャンボ鶴田 | |
1992年 | スタン・ハンセン | |
1993年 | スタン・ハンセン | |
1994年 | 川田利明 | |
1995年 | 三沢光晴 | |
1996年 | 田上明 | |
1997年 | 川田利明 | |
1998年 | 三沢光晴 | |
1999年 | ベイダー | |
2000年 | 小橋建太 | |
2001年 | 天龍源一郎 | |
2002年 | 武藤敬司 | |
2003年 | 小島聡 | |
2004年 | 武藤敬司 | |
2005年 | 佐々木健介 | |
2006年 | 太陽ケア | |
2007年 | 武藤敬司 | |
2008年 | 諏訪魔 | |
2009年 | 鈴木みのる | |
2010年 | 鈴木みのる | |
2011年 | 永田裕志 | |
2012年 | 太陽ケア | |
2013年大会 | 秋山準 |