【全日本】ベルト初挑戦・亮生豪語「ファイアーバードがヒットすれば3カウント獲れる」 世界ジュニア戦会見 2020/10/6
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10・24後楽園大会で世界ジュニアヘビー級選手権試合を争う王者・岩本煌史、挑戦者・青柳亮生が6日、東京・湯島の全日本事務所で会見。デビュー1年9ヵ月でベルト初挑戦を果たす亮生は「僕のフィニッシュのファイアーバードがヒットすれば間違いなく3カウント獲れる」と豪語してみせた。 9・21後楽園大会での挑戦者決定戦を制し、世界ジュニア王座初挑戦を決めた亮生。同期入門の大森北斗、田村男児に世界ジュニア挑戦を先越されるなど水をあけられてきたが、「圧倒的に僕が追っかける状況になってますので、ここで僕がベルトを獲ればそれを一気に覆せる」と初挑戦・初戴冠で逆転させるつもりでいる。 ベルト初挑戦の重圧も10・5後楽園大会における王者・岩本との前哨戦で「やらなきゃいけないことという課題などはっきりすることができた」と払しょく。「タイトルマッチまでにその課題をクリアしてベルトを巻きたい」と誓っている。亮生にとって一番の武器は跳躍力。それを存分に活かしたのが9・21後楽園大会で初公開したファイアーバードスプラッシュだ。これで佐藤光留から初フォールを奪い、世界ジュニア挑戦を決めることができた。元王者撃破で手応え十分の亮生は「僕のフィニッシュのファイアーバードがヒットすれば間違いなく3カウント獲れると思ってます。そこにいかにつなげるかっていうのをこの間に考えて実践していくだけ」と豪語してみせた。 迎え撃つ岩本は3度目の防衛戦。「決して2年にも満たない若手だと思って舐めてかかるつもりは一切ないので、挑戦者として、しっかりここは徹底的に研究してきます」と対策万全でタイトルマッチ当日を迎えるつもりだ。「今、彼がリング上で出してる技の対策というのは、一つの技に対して何種類も用意してますし、今後24日までにも増えていくでしょう」と着々と練り上がりつつあり、10・5後楽園の前哨戦では亮生が狙ったハンドスプリングジャンピングエルボーを低空ドロップキックで食い止め、その一端をみせつけた。 亮生が自信をみせている新技・ファイアーバードスプラッシュには岩本も「佐藤光留選手から獲ってるわけなんで、威力は誰が見てもわかると思うんで、絶対に出させちゃいけない技」と警戒している。一方で「そこまでの過程を徹底的に潰しちゃえば、その結末にはたどり着けないだろうなと思ってますね」とことごとくチャンスの芽を摘んで完封する構えをみせ、「世界ジュニア王者というものがどれだけ壁が高くて、どれほど過酷なものかというのを前哨戦も含めて亮生に味わってもらう」と予告していた。 【会見の模様】 ▼亮生「正直な話、昨日の前哨戦があるまでは初挑戦ということでプレッシャーやらストレスで何をしたらいいかなと思い悩んではいたんですけど、昨日、チャンピオンの岩本さんと対峙して、やらなきゃいけないことという課題などはっきりすることができたかなと思ってます。タイトルマッチまでにその課題をクリアしてベルトを巻きたいと思っております」 ▼岩本「チャンピオンとしての戦いをします。そして世界ジュニア王者というものがどれだけ壁が高くて、どれほど過酷なものかというのを前哨戦も含めて亮生に味わってもらおうかなと思います」 ――昨日の前哨戦で挑戦者としての亮生選手の勢いは感じた? ▼岩本「気持ちの面で最後まで途切れなかった。試合が決着しても最後まで途切れさせなかったのは評価したいなと思いますね。よく試合の中でやれって言う人がいますけど、僕は全然、昨日の姿勢は大好きですね」 ――技の面では? ▼岩本「たぶん普通にいっちゃっても勝てないと彼本人もわかってると思うんで、何か隠し持ってるんだろうなという気はしてますけど、今、彼がリング上で出してる技の対策というのは、一つの技に対して何種類も用意してますし、今後24日までにも増えていくでしょうし。僕は様々な対策を取っていこうと思うんで。決して2年にも満たない若手だと思って舐めてかかるつもりは一切ないので、挑戦者として、しっかりここは徹底的に研究してきます」 ――初挑戦に向けての課題で何を一番磨くべきだと思う? ▼亮生「前回の後楽園でハンドスプリングエルボーを潰されてしまったのが僕の中で衝撃だったので、そういうところをさらに僕が上に行こうかなと昨日感じられたので、前哨戦ができてよかったなと思ってますね」 ――下馬評で亮生選手が勝つと思っている人の方が少ないと思われるが覆す自信は? ▼亮生「僕のフィニッシュのファイアーバードがヒットすれば間違いなく3カウント獲れると思ってます。そこにいかにつなげるかっていうのをこの間に考えて実践していくだけですね」 ――ファイアーバードスプラッシュはまだ食らっていないが、その対策も当然すると? ▼岩本「そうですね。取っていかないといけないですし、それこそ今、亮生が言ったように、それまでの過程の部分ですね。過程の部分を潰しちゃえば出せない状況なので、これ言ったのは結構、戦略のヒントになると思うんですけど。そこまでの過程を徹底的に潰しちゃえばその結末にはたどり着けないだろうなと思ってますね。佐藤光留選手から獲ってるわけなんで、威力は誰が見てもわかると思うんで、絶対に出させちゃいけない技っていうのは思ってますし、十分警戒してますね」 ――北斗、田村に世界ジュニア挑戦を先越されているが、同期への思いは? ▼亮生「もちろん、あすなろ杯やら戦績を見ていただければわかると思うんですけど、圧倒的に僕が追っかける状況になってますので、ここで僕がベルトを獲ればそれを一気に覆せるなというのはありますね
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10・24後楽園大会で世界ジュニアヘビー級選手権試合を争う王者・岩本煌史、挑戦者・青柳亮生が6日、東京・湯島の全日本事務所で会見。デビュー1年9ヵ月でベルト初挑戦を果たす亮生は「僕のフィニッシュのファイアーバードがヒットすれば間違いなく3カウント獲れる」と豪語してみせた。
9・21後楽園大会での挑戦者決定戦を制し、世界ジュニア王座初挑戦を決めた亮生。同期入門の大森北斗、田村男児に世界ジュニア挑戦を先越されるなど水をあけられてきたが、「圧倒的に僕が追っかける状況になってますので、ここで僕がベルトを獲ればそれを一気に覆せる」と初挑戦・初戴冠で逆転させるつもりでいる。
ベルト初挑戦の重圧も10・5後楽園大会における王者・岩本との前哨戦で「やらなきゃいけないことという課題などはっきりすることができた」と払しょく。「タイトルマッチまでにその課題をクリアしてベルトを巻きたい」と誓っている。亮生にとって一番の武器は跳躍力。それを存分に活かしたのが9・21後楽園大会で初公開したファイアーバードスプラッシュだ。これで佐藤光留から初フォールを奪い、世界ジュニア挑戦を決めることができた。元王者撃破で手応え十分の亮生は「僕のフィニッシュのファイアーバードがヒットすれば間違いなく3カウント獲れると思ってます。そこにいかにつなげるかっていうのをこの間に考えて実践していくだけ」と豪語してみせた。
迎え撃つ岩本は3度目の防衛戦。「決して2年にも満たない若手だと思って舐めてかかるつもりは一切ないので、挑戦者として、しっかりここは徹底的に研究してきます」と対策万全でタイトルマッチ当日を迎えるつもりだ。「今、彼がリング上で出してる技の対策というのは、一つの技に対して何種類も用意してますし、今後24日までにも増えていくでしょう」と着々と練り上がりつつあり、10・5後楽園の前哨戦では亮生が狙ったハンドスプリングジャンピングエルボーを低空ドロップキックで食い止め、その一端をみせつけた。
亮生が自信をみせている新技・ファイアーバードスプラッシュには岩本も「佐藤光留選手から獲ってるわけなんで、威力は誰が見てもわかると思うんで、絶対に出させちゃいけない技」と警戒している。一方で「そこまでの過程を徹底的に潰しちゃえば、その結末にはたどり着けないだろうなと思ってますね」とことごとくチャンスの芽を摘んで完封する構えをみせ、「世界ジュニア王者というものがどれだけ壁が高くて、どれほど過酷なものかというのを前哨戦も含めて亮生に味わってもらう」と予告していた。
【会見の模様】
▼亮生「正直な話、昨日の前哨戦があるまでは初挑戦ということでプレッシャーやらストレスで何をしたらいいかなと思い悩んではいたんですけど、昨日、チャンピオンの岩本さんと対峙して、やらなきゃいけないことという課題などはっきりすることができたかなと思ってます。タイトルマッチまでにその課題をクリアしてベルトを巻きたいと思っております」
▼岩本「チャンピオンとしての戦いをします。そして世界ジュニア王者というものがどれだけ壁が高くて、どれほど過酷なものかというのを前哨戦も含めて亮生に味わってもらおうかなと思います」
――昨日の前哨戦で挑戦者としての亮生選手の勢いは感じた?
▼岩本「気持ちの面で最後まで途切れなかった。試合が決着しても最後まで途切れさせなかったのは評価したいなと思いますね。よく試合の中でやれって言う人がいますけど、僕は全然、昨日の姿勢は大好きですね」
――技の面では?
▼岩本「たぶん普通にいっちゃっても勝てないと彼本人もわかってると思うんで、何か隠し持ってるんだろうなという気はしてますけど、今、彼がリング上で出してる技の対策というのは、一つの技に対して何種類も用意してますし、今後24日までにも増えていくでしょうし。僕は様々な対策を取っていこうと思うんで。決して2年にも満たない若手だと思って舐めてかかるつもりは一切ないので、挑戦者として、しっかりここは徹底的に研究してきます」
――初挑戦に向けての課題で何を一番磨くべきだと思う?
▼亮生「前回の後楽園でハンドスプリングエルボーを潰されてしまったのが僕の中で衝撃だったので、そういうところをさらに僕が上に行こうかなと昨日感じられたので、前哨戦ができてよかったなと思ってますね」
――下馬評で亮生選手が勝つと思っている人の方が少ないと思われるが覆す自信は?
▼亮生「僕のフィニッシュのファイアーバードがヒットすれば間違いなく3カウント獲れると思ってます。そこにいかにつなげるかっていうのをこの間に考えて実践していくだけですね」
――ファイアーバードスプラッシュはまだ食らっていないが、その対策も当然すると?
▼岩本「そうですね。取っていかないといけないですし、それこそ今、亮生が言ったように、それまでの過程の部分ですね。過程の部分を潰しちゃえば出せない状況なので、これ言ったのは結構、戦略のヒントになると思うんですけど。そこまでの過程を徹底的に潰しちゃえばその結末にはたどり着けないだろうなと思ってますね。佐藤光留選手から獲ってるわけなんで、威力は誰が見てもわかると思うんで、絶対に出させちゃいけない技っていうのは思ってますし、十分警戒してますね」
――北斗、田村に世界ジュニア挑戦を先越されているが、同期への思いは?
▼亮生「もちろん、あすなろ杯やら戦績を見ていただければわかると思うんですけど、圧倒的に僕が追っかける状況になってますので、ここで僕がベルトを獲ればそれを一気に覆せるなというのはありますね
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