7/22【WRESTLE-1】8・31後楽園でカズ&近藤がTNAタッグ王者・ウルブスと激突 “タイトルマッチ化"を熱望(写真あり)
8・31後楽園大会でTNAタッグ王者の“ザ・ウルブス"デイビー・リチャーズ&エディ・エドワーズ組と対戦することになった“チーム246"カズ・ハヤシ&近藤修司組が22日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見。同タッグマッチの“タイトルマッチ化"を熱望した。
前夜の後楽園大会でカズが約1ヶ月ぶりに復帰。すぐさまTNAタッグ王座挑戦を表明し、8・31後楽園大会でウルブスとの対戦が決まった。だが、対決は1ヶ月以上先であり、それまでにウルブスが陥落する可能性もあることからひとまずノンタイトル戦での発表となった。
会見では近藤が「(8・31後楽園の時点で)もしチャンピオンであるならTNAのタッグベルトをぜひかけてもらいたい。会社にも強くそれを希望して、TNA側に責任を持って交渉してもらうようにしてもらいます」と明言。カズも「この二人と246の世界に向けた戦い、WRESTLE-1とはどういうものかを発信していきたい」と話した。
10月にはTNAのペイパービューイベントが日本に上陸するだけに「チャンピオンでそこにいるのが理想」と近藤。名勝負を展開したうえで、世界に246の名を知らしめるハラだ。
会見におけるカズ&近藤のコメントは以下の通り。
【カズ&近藤のコメント】
▼カズ「昨日やっと復帰することができました。昨日帰ってすぐ寝ようと思ったんですけど、アドレナリンですかね。全然寝付けなくて。プロレスの凄さっていうか、興奮するこの感覚って凄ぇなと思いながら一日を終えた感じです。で、止まっているわけにいかないんで、始まったからには自分の戦いというものをみせていきたいと思います。その中で自分の一番の目標であるウルブス。リチャーズとエディ。この二人と戦いたい。この二人と246の世界に向けた戦い、WRESTLE-1とはどういうものかを発信していきたいと思ってます。これ、あれですかね。チャンピオンかどうかわからないんですね。とりあえずこのエディとリチャーズ、二人とも素晴らしいタッグチームだと思ってるんで、この試合で246、そして復帰した新しくなったカズ・ハヤシをみせていきたいと思ってます」
▼近藤「3月の両国で彼らが初めて来たのかな。それ以前に名前は聞いたことがある程度で、これまで何度か彼らの試合を見てきてる中で、本当にいい選手だなと。ここは僕ら246でタッグマッチをやりたいと。日々、そういう思いが強くなっていく中で後楽園でこうしてカードが組まれたと。だったら、もしチャンピオンであるならTNAのタッグベルトをぜひかけてもらいたい。会社にも強くそれを希望して、TNA側に責任を持って交渉してもらうようにしてもらいます。それで僕らがベルト獲ったら、W-1は真田だけじゃないぞ、246もいるんだぞというのをみせつけてやりたいですね」
――ウルブスの一番の強みはどこにあると思う?
▼カズ「いろいろなところで試合してたんじゃないですか。運があれば経験はできるけど、その経験を自分の肥やしにする能力。そういうふうなところにあるんじゃないかなと。その能力があるから今のウルブスという形の最高の形のチームができたんじゃないかなと思います」
▼近藤「ウルブスの年齢はよく分からないけど、たぶん僕らより若いと思う。あの若さであれだから、スタイルに幅を持たせられる。TNAでアメリカンスタイルもできるし、技もメキシコっぽいこともやれてる。たぶんルーツは日本のプロレスだろうから、日本のプロレスもガッチリできる。そこが彼らの強みじゃないかなと。若いから体力もある。とにかく素晴らしいね」
――タッグベルトを獲ってTNAに長期遠征したい?
▼カズ「長期は嫌だな。行ったり来たりがいいんだけど。個人的に俺は向こうのショーにチョコンといって、こっちのリングでバーとやるのが理想ですね」
▼近藤「僕も長期は嫌ですね。一番おいしいのは向こうのPPVだけポンと行って日本に出る。向こうで認められたら、その話は乗っかりますけど、自分からあえて長期的に行きたい気持ちはないですね。長期で海外に行ってもあんまり凄ぇなって感じがない気がする。それよりも行ったり着たりした方がいいんじゃないかな」
――8月にはTNAのPPV大会が後楽園で開催されるが?
▼近藤「チャンピオンでそこにいるのが理想だね」
――真田に対するジェラシーみたいな感情がある?
▼近藤「少なからずジェラっちゃってる部分はある。逆に言ったらウチの選手は真田も含めて、内々で評価されるよりも外に出て評価されることが多い。吉岡なんかもZERO1に出て評価が上がったり。だから僕らがいるっていうよりもW-1は真田だけじゃないっていうのをTNAの会社にお見せしたいのがありますね」
