【全日本】世界ジュニア戦へSUGIが「経験値の差」強調も 2度目の挑戦・亮生豪語「ひっくり返す勢いがある」 2021/8/30
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9・7後楽園大会で世界ジュニアヘビー級選手権試合を争う王者・SUGI、挑戦者・青柳亮生が30日、東京・湯島の全日本事務所で会見。「経験値の差」を強調し、返り討ちに自信満々のSUGIに対し、2度目の挑戦となる亮生は王道トーナメントベスト8進出で自信を深め、「ベテラン勢を僕は今ひっくり返す勢いってものがある」と豪語してみせた。 王道トーナメント初出場となった亮生は大森隆男、TAJIRIとベテラン勢を連破し、ジュニア勢で唯一のベスト8進出を果たした。躍進の夏、亮生は世界ジュニア挑戦を表明し、9・7後楽園大会で王者・SUGIに挑むことになった。 両者は6・2新木場大会における「2021 Jr.BATTLE OF GLORY」1回戦以来の再戦となる。前回完勝しているSUGIは「経験値の差っていうのは凄く大きい」と強調。プロレス界屈指のハイフライヤーとあって、「まだ若いなと。勢いだけというか、まだまだ的確に相手にダメージを与えるというような正確性がないような気がしてます」と同じく空中殺法を得意とする亮生への評価も手厳しい。 これには亮生も「技術面で言ったら圧倒的に劣ってますね」と認めるしかない。確かにSUGIとの経験の差は歴然だが、「王道トーナメントで大森さんだったり、TAJIRIさんだったりっていうベテラン勢を僕は今ひっくり返す勢いってものがある」と豪語。それに8・29後楽園大会ではファイアーバードスプラッシュで前王者フランシスコ・アキラを破って自信を深めたばかり。「この勢いを止めずにファイアーバードに持っていけば間違いない」と2度目の挑戦での初戴冠を描いた。 だが、SUGIは「勢いだけではどうにかなるような相手ではないということを知ってもらいたい」とバッサリ。亮生返り討ちは既定路線と言わんばかりに、最多防衛記録更新、階級を越えた三冠挑戦などの野望を見据えていた。 【会見の模様】 ▼亮生「約1年ぶりの世界ジュニアタイトルマッチにたどり着くことができたんで、前回と違って、あんまりめちゃめちゃ緊張してガチガチっていうほどでもないですし、何なら王道トーナメントでベスト8っていう、ジュニアで唯一登りつめたんで、かなり自信はあるんで、今回、世界ジュニア巻いてやってやろうと思ってます」 ▼SUGI「自信があると本当に言ってるのか、ちょっと定かではないと。プロレスで競技というかスポーツというか、経験値の差っていうのは凄く大きいと思うので、自分の実力を、経験値を上げるという意味で踏み台にしていただければと思います。が、ベルトは渡しません」 ――亮生選手から脅威に感じる部分はある? ▼SUGI「ありません」 ――亮生選手の空中殺法については? ▼SUGI「やっぱりまだ若いなと。勢いだけというか、まだまだ的確に相手にダメージを与えるというような正確性がないような気がしてます」 ――空中殺法の第一人者・SUGI選手を凌駕するのは並大抵ではいかないが? ▼亮生「技術面で言ったら圧倒的に劣ってますね。認めざるを得ないというか、圧倒的なのでSUGIさんの飛び技は。僕がハイフライヤーになろうと決めた時に動画で確認した時、さすがにこの人は参考にならないなっていうぐらい本当に凄いなって感想しかなかったので。今とんでもない低い評価をいただいて、ちょっと残念ではあるんですけど、僕が選んだ道なので、僕はこの飛び技にこだわってやっていきたいなと思ってます」 ――今回の世界ジュニア戦で勝利できる要素は? ▼亮生「ファイアーバードは後楽園で前王者のフランシスコ・アキラからもバッチリ獲れたんで、この技には自信があるんで、そこにもっていければというのはあります。あと、さっき経験値がという話があったんですけど、王道トーナメントで大森さんだったり、TAJIRIさんだったりっていうベテラン勢を僕は今ひっくり返す勢いってものがあるんで。この勢いを止めずにファイアーバードに持っていけば間違いないと思ってます」 ――その勢いをどのように感じている? ▼SUGI「勢いだけではどうにかなるような相手ではないということを知ってもらいたいというか、試合が終わった後に勢いだけじゃやっぱりダメなんだなっていうことを思ってると思います」 ――今後、世界ジュニア王者としてやっていきたいことは? ▼SUGI「やっぱり渕さんが最多防衛11回なので、12回以上の防衛をし続けたうえで、三冠とか挑戦したいなと思ってます」
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9・7後楽園大会で世界ジュニアヘビー級選手権試合を争う王者・SUGI、挑戦者・青柳亮生が30日、東京・湯島の全日本事務所で会見。「経験値の差」を強調し、返り討ちに自信満々のSUGIに対し、2度目の挑戦となる亮生は王道トーナメントベスト8進出で自信を深め、「ベテラン勢を僕は今ひっくり返す勢いってものがある」と豪語してみせた。
王道トーナメント初出場となった亮生は大森隆男、TAJIRIとベテラン勢を連破し、ジュニア勢で唯一のベスト8進出を果たした。躍進の夏、亮生は世界ジュニア挑戦を表明し、9・7後楽園大会で王者・SUGIに挑むことになった。
両者は6・2新木場大会における「2021 Jr.BATTLE OF GLORY」1回戦以来の再戦となる。前回完勝しているSUGIは「経験値の差っていうのは凄く大きい」と強調。プロレス界屈指のハイフライヤーとあって、「まだ若いなと。勢いだけというか、まだまだ的確に相手にダメージを与えるというような正確性がないような気がしてます」と同じく空中殺法を得意とする亮生への評価も手厳しい。
これには亮生も「技術面で言ったら圧倒的に劣ってますね」と認めるしかない。確かにSUGIとの経験の差は歴然だが、「王道トーナメントで大森さんだったり、TAJIRIさんだったりっていうベテラン勢を僕は今ひっくり返す勢いってものがある」と豪語。それに8・29後楽園大会ではファイアーバードスプラッシュで前王者フランシスコ・アキラを破って自信を深めたばかり。「この勢いを止めずにファイアーバードに持っていけば間違いない」と2度目の挑戦での初戴冠を描いた。
だが、SUGIは「勢いだけではどうにかなるような相手ではないということを知ってもらいたい」とバッサリ。亮生返り討ちは既定路線と言わんばかりに、最多防衛記録更新、階級を越えた三冠挑戦などの野望を見据えていた。
【会見の模様】
▼亮生「約1年ぶりの世界ジュニアタイトルマッチにたどり着くことができたんで、前回と違って、あんまりめちゃめちゃ緊張してガチガチっていうほどでもないですし、何なら王道トーナメントでベスト8っていう、ジュニアで唯一登りつめたんで、かなり自信はあるんで、今回、世界ジュニア巻いてやってやろうと思ってます」
▼SUGI「自信があると本当に言ってるのか、ちょっと定かではないと。プロレスで競技というかスポーツというか、経験値の差っていうのは凄く大きいと思うので、自分の実力を、経験値を上げるという意味で踏み台にしていただければと思います。が、ベルトは渡しません」
――亮生選手から脅威に感じる部分はある?
▼SUGI「ありません」
――亮生選手の空中殺法については?
▼SUGI「やっぱりまだ若いなと。勢いだけというか、まだまだ的確に相手にダメージを与えるというような正確性がないような気がしてます」
――空中殺法の第一人者・SUGI選手を凌駕するのは並大抵ではいかないが?
▼亮生「技術面で言ったら圧倒的に劣ってますね。認めざるを得ないというか、圧倒的なのでSUGIさんの飛び技は。僕がハイフライヤーになろうと決めた時に動画で確認した時、さすがにこの人は参考にならないなっていうぐらい本当に凄いなって感想しかなかったので。今とんでもない低い評価をいただいて、ちょっと残念ではあるんですけど、僕が選んだ道なので、僕はこの飛び技にこだわってやっていきたいなと思ってます」
――今回の世界ジュニア戦で勝利できる要素は?
▼亮生「ファイアーバードは後楽園で前王者のフランシスコ・アキラからもバッチリ獲れたんで、この技には自信があるんで、そこにもっていければというのはあります。あと、さっき経験値がという話があったんですけど、王道トーナメントで大森さんだったり、TAJIRIさんだったりっていうベテラン勢を僕は今ひっくり返す勢いってものがあるんで。この勢いを止めずにファイアーバードに持っていけば間違いないと思ってます」
――その勢いをどのように感じている?
▼SUGI「勢いだけではどうにかなるような相手ではないということを知ってもらいたいというか、試合が終わった後に勢いだけじゃやっぱりダメなんだなっていうことを思ってると思います」
――今後、世界ジュニア王者としてやっていきたいことは?
▼SUGI「やっぱり渕さんが最多防衛11回なので、12回以上の防衛をし続けたうえで、三冠とか挑戦したいなと思ってます」
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