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7/7【WRESTLE-1】真田が米TNAとも契約へ 「ムタを存在感で超えたい」(写真あり)

 真田聖也が米TNAと契約する見通しとなった。

 前夜(6日)の両国大会メインでグレートムタに完敗。試合後には「自分で飯を食っていかないといけないのかもしれない」とWRESTLE-1離脱を示唆していた。

 一夜明けた7日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見した真田は、「グレートムタとの実力差を凄く感じました。今のままだと超えられない。今WRESTLE-1に色々とヘルプしてもらってるんですけど、自分で飯を食っていけるようにならないと…。なので完璧に決まったわけじゃないんですけど、TNAと契約する形になると思います」と明かした。

 これまではW-1所属としてTNAに遠征していた形だが、TNAとも正式に所属契約を結ぶ見通し。W-1広報によると、正確にはW-1&TNAの“ダブル契約選手"となるという。すでに両団体でほぼ合意に至っており、真田は「W-1に呼ばれたら出たいとは思います。ただ、向こう(TNA)が優先になっちゃう。かぶってしまったら出られません」と説明。7・12出雲大会から開幕する次期ツアーにも参戦せず、18日に行われるTNAのハウスショー出場のため、近く渡米する。

 軸足をアメリカに移しての力試しだ。「自分に実力が無ければ食っていけなくなるはずだし、逆に実力があれば凄く食っていけると思うんで、チャレンジしたい。海外で活躍してる日本人レスラーは今のところいないので、チャンスかなとも思いました。日本にいるだけだったら(他のレスラーと)差別化できない。誰もやってないことをやりたいと思いました」と語った。

 将来的には日本に定着したい構え。かつて日米両国で同時にトップを張ったムタの“存在感"そのものが目標で、「僕自身も日本と向こう(海外)で活躍することが目標だった。それを最後にやったのがグレートムタ。そこを超えたい」と力を込めていた。

 会見における真田のコメントは以下の通り。


【会見の模様】
――前夜を振り返って?

▼真田「グレートムタとの実力差を凄く感じました。今のままだと超えられない。今WRESTLE-1に色々とヘルプしてもらってるんですけど、自分で飯を食っていけるようにならないと…。なので完璧に決まったわけじゃないんですけど、TNAと契約する形になると思います。自分に自信がなければできないと思うんですけど、自分に実力が無ければ食っていけなくなるはずだし、逆に実力があれば凄く食っていけると思うんで、チャレンジしたいと思います。海外で活躍してる日本人レスラーは今のところいないので、チャンスかなとも思いました。日本にいるだけだったら(他のレスラーと)差別化できない。誰もやってないことをやりたいと思いました」

――契約期間は?

▼真田「半年から1年ですかね。WRESTLE-1とはもう話がついていて、武藤さんからも『行ったほうがいいんじゃないか』と言われてます」

――W-1の興行は?

▼真田「W-1に呼ばれたら出たいとは思います。ただ、向こうが優先になっちゃう。かぶってしまったら出られません」

――ムタに勝つ、というのは足跡そのものを超えるということ?

▼真田「存在感ですね。グレートムタって存在感で生きてきたって感じがするんですよ。僕自身も日本と向こう(海外)で活躍することが目標だった。それを最後にやったのがグレートムタ。そこを越えたいなと。ただ、日本で育ってきて日本が大好きなので、最終的には日本で活躍したいと思っています」

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