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8/20【IGF】ミノワマン戦へ鈴川は“炎天下のハンマー特訓"公開 「顔面カチ上げて、バチバチに張っ倒す」(写真あり)

 8・23両国大会『IGF2』でミノワマンとのIGF(MMA)ルールマッチに臨む鈴川真一が20日、東京・高円寺のIGF道場で公開練習。“炎天下のハンマー特訓"を敢行した。

 両国大会まであと3日と迫ったこの日。前日はミノワマンが練習を公開したが、この日は鈴川が公開練習に臨んだ。昨年から取り組んでいる“ハンマートレーニング"を今回もセレクトしたが、あえて道場外へ直行。真夏の炎天下のもとで、巨大タイヤめがけて無心にハンマーを振り下ろし続けた。

 高橋義生コーチのアドバイスで昨年から取り組み始めた素振り&ハンマートレーニング。IGF道場に足を運べば、常にバットかハンマーを担いだ鈴川の姿があった。打撃で重要となる腰の“回転力"を磨き続けてきただけに「練習をすればするほどパンチで殴った時のインパクトが違う。効果が実感できるからこそ続けられる」と大粒の汗を滴らせながら語った。

 高橋コーチとミノワマンは、かつてパンクラスで同門だった。高橋コーチとともにミノワマン対策も練ってきたが「ここで言ったら全部分かったちゃうじゃん」と鈴川。それでもミノワマンが力士出身である鈴川の“ぶちかまし"を警戒していたことを耳にするや「逆にアイツの顔面をカチ上げてやるし、バチバチにマーダービンタで張っ倒してやる。以前“ガチ相撲"(TBSのテレビ番組)でミノワマンと当たった時(※鈴川が勝利)のVTRも見直してきたし、とにかく覚悟しとけよ」と元力士のプライドを覗かせながら通告した。

 ミノワマンは鈴川の最近の印象について「大人しくなった」と語っているが、「ふざけんなよ。元気がねえって言うなら、俺のパンチを受けてみろよ」と血気盛ん。「早いうちにチャンスがあったら速攻でいきたい。そういうシミュレーションもできてる」と体格差を生かした一気の短期決着も視野に入れた。鈴川は今回でMMA3戦目。戦績は2連敗中だが、“3度目の正直"を真夏の両国で手に入れるか。


☆8/23(土)東京・両国国技館『HEIWA FieLDS presents INOKI GENOME FIGHT2』17:00開場、18:00開始

▼ROAD to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント1回戦
U-BOY
vs
森川修次

▼ROAD to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント1回戦
酒井リョウ
vs
安藤純

▼GENOMEルールマッチ
奥田啓介
vs
スーパー・タイガー

▼IGFルールマッチ
トラビス・ビュー
vs
クリス・バーネット

▼IGFルールマッチ
ラマザン・エセンバエフ
vs
山本勇気

▼IGFルールマッチ
鈴川真一
vs
ミノワマン

▼GENOMEスペシャルタッグマッチ
クラッシャー川口
藤田和之
vs
ジェロム・レ・バンナ
小川直也

▼IGFチャンピオンシップ
[挑戦者]
ミルコ・クロコップ
vs
石井慧
[第3代王者]
※石井初防衛戦

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