9/8【WRESTLE-1】証拠写真を公表 征矢がスパイ疑惑“容疑者”にAKIRAを指名(写真あり)
“デスペラードのスパイ"疑惑がかけられWRESTLE-1内で孤立している征矢学が8日、都内WRESTLE-1事務所で会見。自ら探し出した真犯人としてAKIRAの名を上げた。
あくまでスパイ疑惑を否定し、「自分の疑いは自分で晴らす」と自らを“ワイルド探偵"と名乗って解明に乗り出した征矢。会見で「6日の大阪大会でも試合中はもちろん、バスの中、プライベートに至るまで所属選手の行動をスミからスミまで監視しました。その結果、大阪大会の試合中に不審な動きを発見しました」とリュックの中から、くるくると丸められた一枚の写真を取り出した。
大阪大会の試合中、場外で河野真幸がAKIRAの手を握っているように見える写真だった。征矢は捜査員ばりに「容疑者は野上彰(AKIRA)48歳です」と得意げに主張。ただ、手を握り合っているわけではなく、“何かの拍子で一瞬触れただけ”とも見て取れる。征矢も「これだけの証拠では立件できない。なので野上さんの過去を徹底的に洗った結果、前科を発見しました」と新たな写真2枚を取り出した。
AKIRAが新日本時代、平成維震軍とT2000に所属している際の写真だった。征矢は「この人は反体制として長年生きてきた人間なんです! 同じ反体制のデスペラードに入る背景は十分にある」と指摘。ここまではどうにか分かる気もするが、さらにもう一枚取り出した写真に関する説明がいただけなかった…。
続いて披露した写真は、AKIRAのJJジャックス時代のもの。征矢は「見てください。JJジャックスですよ! ジャーニーズ・ジュニアをジャックするチームです。天下のジャニーズジュニアをジャックするなんて、世間に喧嘩を売ってるとしか思えない!」と熱弁。言うまでもなくAKIRAが若手時代に飯塚孝之(※現・高史)と組んでいたユニット・JJジャックスは「ジャパニーズ・ジョリー・ジャックス」の略称であり、完全なる征矢の勘違いだった。
報道陣から指摘されても「JJといえばジャニーズジュニアでしょうが!」と聞く耳持たず。ちょうどこの日はAKIRAも会見を行ったことから「呼んできてくださいよ」とW-1広報に頼んでも、「すでにAKIRAさんは帰られました。征矢さんが遅刻して来なかったらお会いできたかもしれませんが…」と返されて立つ瀬がなくなった。ならばと報道陣に「だったら誰が犯人だと思うんですか?」と聞いて回ったものの、ほぼ全員が「征矢さん」と返答…。立場を失った征矢は、「こんなことで票が入っても嬉しくも何ともない。もっともっと調べてとんでもない罪を見つけて真犯人を暴いてやる!」と吐き捨て、一方的に会見を打ち切るしかなかった…。
