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10/9【NOAH】12年半ぶり参戦・中西が永田との“Wナガダンス"を予告!? 中嶋は“大☆勝彦ジャーマン"発射を宣言(写真あり)

 10・12横浜大会で行われる「モハメド ヨネ&中嶋勝彦vs永田裕志&中西学」に向けた会見が9日、東京・有明のノア事務所で開かれ、約12年半ぶりのノア参戦となる中西が、永田との“ダブル・ナガダンス"を予告。一方の中嶋は“大☆勝彦ジャーマン"発射を宣言した。

 横浜で実現するBRAVEコンビと永田&中西組による対抗戦。GHC王者として今年上半期の方舟マットを引っ張った永田は、「今回は新たな刺激という意味で最高の“お土産"を連れてきました」と中西の肩を満面の笑みで叩いた。

 中西は2002年の4・7有明コロシアムで行われたGHCタッグ選手権試合「森嶋猛&力皇猛vs中西学&吉江豊」以来、実に約12年半ぶりのノア参戦。「まぁ楽しみでしかないですね! とにかく暴れたいです。永田が連れてきた最終兵器だと思って下さい!」と“最終兵器"を自称した中西は、「ノアのリングの上から色んなものを見てみたい」と方舟継続参戦も視野に。「まだ出ると決まっただけで、永田みたいに認められたわけじゃない。だったら押し売りしてでも認めさせるしかないでしょ。『中西いたほうがオモロイよ』って」と横浜大会での大暴れを継続参戦への契機とする構えをみせた。

 永田も「確かに私一人だけではなく、中西選手が横にいる状態で勝利の舞(ナガダンス)を踊ったら、とてつもないことになりますね」と冗談めかして笑ったが、意外にも中西は「相手を刺激するためやったら何でもやるがな!」と乗り気。永田も驚く“ダブル・ナガダンス"予告まで放ってみせた。

 迎え撃つBRAVE勢では中嶋が中西を意識。「僕の大☆勝彦ジャーマンでぶん投げてやりたいと思ってます」と“大☆中西ジャーマン"に対抗心を燃やし、「僕らに必要なのは過去じゃない。未来が必要なので、その未来をしっかりと横浜でつかみに行きます」と言い切った。

 ヨネの標的は今年5月のGHC戦で敗れている永田。グローバル・リーグ戦でも同ブロックとあって、「運命的なものを感じるし、GHC戦で負けた悔しさが残ってる。永田裕志のせいで坊主にもなりましたし、その借りをグローバル・リーグの前に横浜で返したいと思います」と通告した。

 ヨネの猛プッシュを受けても、永田は余裕しゃくしゃく。連覇を目指すGLに向けても「同ブロックのメンバーを見ていると初対決の選手がほとんどいない。ヨネ選手に限らず、昨年から今年の上半期にかけて私がノアに残した爪跡に対して“借りを返す"みたいな雰囲気を感じます。今になっても“永田永田"と言われるのは、それだけノアマットを活性化させてきた証拠」とやはり自画自賛。「その前に私と中西選手の新兵器“イースト・ゴールド"をさく裂させて横浜のマットを青く染め上げようと思います」と得意げに語っていた。

※会見におけるヨネ、中嶋、永田、中西の詳細コメントは容量の都合上、別項に掲載いたします

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