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10/5【DDT】大阪プロレス名物カード「くいしんぼう仮面vs菊タロー」10・17大阪で実現 松井レフェリー感慨も…

 松井幸則レフェリープロデュース興行となる10・17大阪大会で対戦するくいしんぼう仮面、菊タローが5日、東京・千代田区の神田明神内で会見。感慨をのぞかせる松井レフェリーとは対照的に二人は放屁したり、ゲップを連発したりと傍若無人の振る舞いを連発した。

 かつての大阪プロレス名物カードが松井レフェリー2年越しのデビュー25周年記念試合として実現する。10・17大阪大会をプロデュースする松井レフェリーは「2人に会ったのは、1993年、94年あたり。一緒に仕事するようになったのは99年の大阪プロレスから。2000年1月からシングルをやり出して、大阪プロレスをやめた後も定期的にシングルやってます」と感慨を隠せない。「自分の20周年では『びっくりプロレス』の大阪府立第二体育会館で、25周年でやるつもりだったんですが、くいしんぼうが足をケガしてできなくなって。翌年は菊タローがコロナで日本に帰って来れなくなって。2年越しでやれて感慨深いものがあります」と念願がかなうことを喜び、「当日はダブルメインの一つとしてやります。DDTのファンの人たちは、あまり知らないかもしれないけど、そういう人たちこそ、足を運んで見てもらいたい」と熱望した。

 だが、対戦する二人に感慨はなし。菊タローは「2000年の正月から2人のシングルマッチが続いてきて、もうすぐ四半世紀。そろそろ限界も見えてきたんで。この大阪大会をもって、このシングルを最後にしたい」と宣言しておきながら、即座に「ウソで〜す!」と前言撤回して放屁。くいしんぼうもゲップを連発し、菊タローから「何年同じことやってんだ!」と突っ込まれた。

 そして菊タローは会見中にもかかわらず、スマートフォンでゲームを始める始末。松井レフェリーに注意されると逆ギレし、ボディにパンチを連発。失神した松井レフェリーの顔にマジックで落書きして遊んでいた。

プロ格 情報局