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2/14【DDT】遠藤&秋山がタッグリーグ3連勝でAブロック単独首位、竹下&上野は初黒星

 『DDT FREE-February-Ultimate Tag League 2022 in SHINJUKU!!』が14日、東京・新宿FACEで行われ、バーニング・遠藤哲哉&秋山準が無傷の3連勝でAブロック単独首位に浮上。竹下幸之介&上野勇希は3戦目で初黒星を喫した。

 1・30後楽園大会で開幕した「Ultimate Tag League 2022」は2・27後楽園大会での優勝戦へ向けて終盤戦に突入。この日はAブロック公式戦2試合が行われた。

 遠藤&秋山はここまで2戦2勝。3戦目となったこの日、近藤修司&平田一喜組と対戦した。バーニングは平田に的を絞って主導権を掌握。平田が秋山をブレーンバスターで投げるなど必死に食い下がったものの、最後は秋山がエクスプロイダー2連発で3カウントを奪った。

 バーニングが全勝をキープし、勝ち点を6点に伸ばした。これでAブロック単独首位。あとは竹下&上野戦を残すのみで、決勝進出に王手をかけた形となった。リーダーの遠藤は「次は2・27後楽園、The37KAMIINA。ここまで来たら俺たちが全勝で優勝。テッペン取るぞ!」と宣言し、全勝優勝を見据えた。

 竹下&上野のThe37KAMIINA同級生タッグもここまで2戦2勝。この日、Eruption・樋口和貞&岡谷英樹組との3戦目に臨んだ。連係が冴え渡ったThe37KAMIINAだったが、樋口がパワー全開。つられるように岡谷も決死のファイトを展開した。上野もBMEで勝負をかけたものの樋口に剣山で阻止されて暗転。ラリアット、ドクターボム、ぶちかましと怒とうの攻めに出た樋口がブレーンクロー・スラムを決めて上野から3カウントを奪った。

 Eruptionが優勝候補の一角である同級生タッグを破る番狂わせ。竹下&上野は3戦目にして初黒星を喫した。あとは2・27後楽園大会での遠藤&秋山戦を残すのみ。足踏みを強いられたものの竹下は「一つ落としてしまいましたけど、まだ決勝進出のチャンスは残されてるんで。最後まで決勝進出、優勝をあきらめずにいきたい」と前向き。上野も「全勝してAブロックを超えて優勝決定戦に向かう気持ちでしたけど、負けてしまいました。だけど、優勝の目標は変わってないんで、2人でベルトを獲れるよう頑張ります」と気持ちを切り替えた。

 Eruptionは2戦目で初白星を挙げ、優勝戦進出の可能性を残した。「今日はこいつのおかげ」と岡谷を称えた樋口は「やっと1勝取っただけかもしれないけど、この勝利はでかい。ここから巻き返す」と宣言。岡谷も「今日で自信もったし、今日みたいに闘えば勝利は見えてくると思うんで。次も勝って、絶対優勝してやります」と豪語してみせた。

 なお、Bブロックは新宿大会終了時点で飯野“セクシー"雄貴&今成“ファンタスティック"夢人組(2勝0敗)と、HARASHIMA&吉村直巳組(2勝1敗)が勝ち点4でで首位に並んでいる。

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