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3/17【NOAH】“両国前奪還"へ原田が特別合宿で巻き返しへ 意中の外国人選手招へいにも意欲

 3・13横浜武道館大会でEitaに敗れてGHCジュニア王座から陥落した原田大輔が17日、都内ホテルで会見。“ジュニアのみ"での開催となる4・29両国大会に向けて、“特別合宿"での立て直しプランを披露し、意中の外国人選手の招へいもほのめかした。

 ジュニア主体ブランド『N Innovation』や、“ジュニアのみの両国開催"を提唱してきた原田だが、ここに来てEitaに敗れてジュニア王座から陥落。立て直しを余儀なくされる状況となった。

 まず原田は「GHCジュニアのベルトを持って両国にいくのがベストだったんですけど、遠のいてしまいました。でも、まだ両国まで日数はありますし、俺はあきらめてません。少しでもチャンスを作ってその思いを遂げたいなと思ってます」と強調し、両国前に奪還する構えを示した。

 そのうえで、改めて“ジュニアの両国"に向けた熱い思いを強弁し、「ヘビー級に負けないジュニアを創る、ノアジュニアの凄さを証明する、そして一番はファンの皆さんに楽しんでもらいたい。海外の選手の来日予定とか出てますが、僕からも皆さんが喜んでくれる選手を会社に伝えてますし、準備を進めてます」と意中の外国人選手を招へいしたい考えも明かした。

 また、ベルト奪還や両国に向けた“ノアジュニア正規軍・特別合宿"プランも披露。

 「正規軍ジュニアは今、6人になって、みんなの気持ちも高まってます。これで満足してないですし、もっともっとチームとして一致団結して盛り上げていきたいので、近々、正規軍で合宿を張ろうかと思ってます。昔はプロレス界に合宿ってイメージもあったかと思うんですけど、今は少なくなってきてます。でも合宿を経て得るものはたくさんあると思います。ジムや道場で気づかないことを合宿によって気づくことができる、良いきっかけになると俺は思います」と話した。

 具体的には海や山での「“自然の力"を使った」特別合宿を思い描いているという。王座からは陥落しても、最短浮上と両国大成功を目指して意欲に衰えはない。

【会見の模様】

▼原田「4月29日、両国のN Innovationまであと1ヶ月半となってきました。この両国を発表していろんな反響があって、SNSでもN Innovationの名前を見るようになってきて、いろんな人に届いてるなと実感してます。ヘビー級に負けないジュニアを創る、そしてノアジュニアは凄いんです。それを証明するためにもGHCジュニアのベルトを持って両国にいくのがベストだったんですけど、この間の横浜武道館でEitaに負けて。それも遠のいてしまいました。でも、まだ両国まで日数はありますし、俺はそのことはあきらめてません。少しでもチャンスを作ってその思いを遂げたいなと思ってます。4月29日のN Innovation、みなさんが気になってる対戦カードや参戦選手…といった部分は、もうもう少しだけ待ってほしいと思ってます。ヘビー級に負けないジュニアを創る、ノアジュニアの凄さを証明する、そして一番はファンの皆さんに楽しんでもらいたい。そういう気持ちがあります。だからこそベストなカードをみんなに見せたいと思っているので、もう少しだけ時間がほしいと思ってます。あとは海外の選手の来日予定とか出てますが、僕からも皆さんが喜んでくれる選手を会社に伝えてますし、準備を進めてます。コロナがあったり、いろんな問題があって(海外からの招へいは)難しい状況ですけど、1%でも可能性があればあきらめずに、そこも挑戦していきたいと思ってます。両国に向けてはもちろん、その先にもジュニアの闘いは続いていきます。正規軍ジュニアは今、6人になって、みんなの気持ちも高まってます。これで満足してないですし、もっともっとチームとして一致団結して盛り上げていきたいので、近々、正規軍で合宿を張ろうかと思ってます。昔はプロレス界に合宿ってイメージもあったかと思うんですけど、今は少なくなってきてます。でも合宿を経て得るものはたくさんあると思います。ジムや道場で気づかないことを合宿によって気づくことができる、良いきっかけになると俺は思います。4月29日、両国に向けても、もっともっと俺もみんなも高めていきたいと思いますので、見ていてください」

――両国までに何としてもEitaに挑戦して、王者として両国に立ちたい?

▼原田「そうですね。そこはこのN Innovationを立ち上げて、両国も決まったなかで、このままでは終われないので、そこは絶対に目指したい部分ではあります」

――足りないものが多かったと言っていたが、具体的に何が足りないと気づいた?

▼原田「一番は技術じゃないですかね。普段ラフで戦ってきたEitaがああやって一点集中の技で来て、そこに対応しきれなかった自分の未熟さを痛感しました。そこを立て直すためにも日々の練習もそうですし、合宿を張るのもひとつ。いろんなきっかけを作って、もう一度上に行きたいと思ってます」

――海外から呼びたい選手がいるとのことだが、ヒントは?

▼原田「それはもう皆さんがうれしくなるような選手ですね。具体的には言えないんですけど、しっかり準備は進めてますんで。絶対にみなさんが喜ぶような選手だと思います」

――合宿で行ってみたいこと、やってみたいことは?

▼原田「やっぱり“自然の力"を使いたいと思ってますね。山だったり海だったり、普段の道場やジムでは使わない、器具を使わないような合宿をすることによって得るものはあると思います」

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