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5/2【DDT】KO-D王者・遠藤が6・12サイバーファイトフェスへ宣言「一番目立つのはこの俺」

 5・1横浜武道館大会一夜明け会見が2日、東京・渋谷区のAbemaTowersで行われ、上野勇希の挑戦を退けて初防衛に成功したKO-D無差別級王者・遠藤哲哉が出席。6・12サイバーファイトフェスティバルへ向けて「一番目立つのはこの俺」と豪語した。

 DDT初開催となった横浜武道館大会で上野を下し、KO-D王座初防衛を果たした遠藤。一夜明けたこの日、「初めての横浜武道館、非常にきれいな会場で防衛できたのは誇りに思っております。またぜひ試合をさせていただけたらなと」と振り返った。「想像以上のところはありました。もっと楽に防衛できるかなと正直思ったんですけど、気持ちの強さとか、DDTを思う信念の強さ。それはもう今後認めていくつもり」と上野を評価すると、「彼が楽しさを前面に出してやっていきたいと言っていたので。この試合を彼のなかで、DDTにおける楽しさに昇華できたときに、またこのベルトを懸けて相手してやりたい」と将来の再戦を見据えた。

 現段階で8・20大田区大会でのKO-D戦開催が決まっている。その前にタイトル戦が組まれるかどうかは未定だが、遠藤は「大田区総合体育館のメインイベントに立つのも俺」と断言。次期挑戦者について「俺こそがDDTだという選手だったら誰でもいいかなと思ってるんですけど。そうなると所属選手で、このベルトを懸けてやりたいと思ってます。でも誰でもいいですよ。僕が防衛するんで」との意向を示した。

 次なるビッグマッチとしてサイバーファイトフェス(6・12さいたまスーパーアリーナ)を控える。遠藤のカードは未決定だが、「このベルトを獲ったときから、ずっと受け身の発言をしてるんですけど。ネガティブな意味じゃなく、誰とでもやるという意味で。団体の選手でもいいですし、ノアの選手でもいい」と王者の貫禄たっぷりに宣言。DDT、ノア、東京女子、ガンプロの4団体が一堂に会する大舞台へ向けて「誰が来ようと僕が一番目立つ。それはもう自信があります。“最終的に遠藤だったな"って見てる人に思わせる。それが僕のなかのサイバーファイトフェスのテーマ」と豪語してみせた。

 すでに同大会ではGHCヘビー級王座戦「潮崎豪vs小島聡」が決まっている。となるとKO-D戦も期待されるところで、遠藤は「対戦相手が現れればやりたい」と宣言。「そこまでに挑戦表明してくる人間がいなければ、それまでのヤツらなんだなって」とDDT勢をけん制する一方で、「どっちにしても両団体で一番目立つのはこの俺です」と繰り返し強調してみせた。

プロ格 情報局