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5/13【DDT】新宿高島屋で史上初の“百貨店プロレス"開催 高木社長は店内乱入未遂

 “老舗百貨店"新宿高島屋とのコラボイベント『Dramatic Dream Takashimaya Vol.1』が13日、東京・新宿高島屋1階JR口特設会場で行われ、史上初の“百貨店プロレス"は盛況で幕。高木三四郎社長は店内乱入未遂

 DDTを運営するCyberFightの本社が新宿にある縁もあって実現した今回のイベントは入場無料の3部制。試合(3試合)のほか、同店を普段利用しているという高木と赤井沙希のトークショー、ファン参加型のリング体験、グッズ販売、サイン会&撮影会などが行われた。

 オープニングではThe37KAMIINAのMAO、上野勇希、小嶋斗偉とともに増井大輔店長が登場。「うちの女性社員のなかに一人、プロレスファンがいて、ぜひやってみたいと提案してくれました。それを今回みんなの力で形にしてみようということで。DDTさんの笑い、元気、感動とかを与えていただきながら、新宿の街をもっと元気にしていく場を提供していきたいという一心で実現しました」と開催の経緯を説明し、「そういった形で盛り上がっていただければありがたいなと思います」と期待した。

 第1試合は高木&高鹿佑也&須見和馬と樋口和貞&赤井&石田有輝が対戦する6人タッグマッチ。高木社長自ら試合中に店内に行こうとしたが、若手選手が制止して回避された。第2試合ではちぃたん☆とポコたんのゆるキャラ対決が会場を沸かせた。メインイベントは遠藤哲哉&クリス・ブルックス&正田壮史とMAO&上野&小嶋が激突する6人タッグマッチ。バチバチの激しい戦いとなり、最後はクリスがプレイングマンティスボムで小嶋を仕留めた。

 入場無料のイベントプロレスとはいえ、選手たちは普段通りの全力ファイトを展開。イベントにはDDTファンに加え、同店の常連客も来場。大いに盛り上がり、盛況で幕を閉じた。

 今企画を担当した同店企画宣伝部の徳村梓課長は「こんなにたくさんのお客様に来ていただけて、すごくビックリして。皆さん、笑顔で楽しんでいただけたので、すごくありがたくてうれしいことだったと思います」と好感触。「来ていただいてるお客様が北海道展で食べているのをツイートしていただいたり、選手の皆さんもいろいろ食べていただいて。うちの店の売り場でも楽しんでいただけてうれしく思っております」と相乗効果も強調した。

 大会名に「VOL.1」とあるように継続開催が期待されるところ。徳村課長は「思いを込めたタイトルではあるので、こんなにたくさんのお客様に楽しんでいただけるイベントになりましたので、次につながったらいいなと感じられました」と前向きだった。

プロ格 情報局