【DDT】12・28両国でプロレスデビューの“肉体派俳優"桜庭大翔がDAMNATION T.Aに電撃加入 2024/10/20

 『God Bless DDT 2024』が20日、東京・後楽園ホールで行われ、12・28両国大会でプロレスデビューする“肉体派俳優"桜庭大翔がヒール集団“DAMNATION T.A"への電撃加入を果たした。

 桜庭は現在28歳で2019年に俳優デビュー。舞台を中心に活動し、特技が筋トレという肉体派俳優だ。高木三四郎副社長からの打診を快諾し、12・28両国大会でのプロレスデビューが決まった。

 この日、第3試合終了後、リングに上がった桜庭は「このたび、DDTよりプロレスデビューさせていただくことになりました。僕は元々ドウェイン・ジョンソン、ザ・ロック様が好きで、彼をきっかけにプロレスを見始め、そしてまさか自分がリングの上に立つ日が来るとは本当に思っていなかったです」とあいさつ。「大好きなロック様を目指して、お芝居でもプロレスラーとしてもスーパースターになってやりたいと思います。日本のロック様になりますので、応援のほどよろしくお願いいたします」と2ヵ月後へ向けて意気込んだ。

 ここで佐々木大輔がKANONを伴って現れた。「桜庭ちゃんよ、俺には見える。君の才能が。君の悪党の才能が」とささやきかけると、「俺たちと一緒に開花させようじゃないか。両国、俺たちと一緒に闘おうじゃねぇか!」とDAMNATION T.Aに勧誘した。

 桜庭は拒否すると思いきや、佐々木とガッチリ握手。デビュー前にまさかのDAMNATION T.A入りを果たした。バックステージでは先ほどまでの穏やかな口調が嘘のように「ありきたりのことやってもつまんねぇだろ。日本のロック様、い〜や、ロック様を超えてやるよ。やってやるぞ!」と叫んだ。デビュー前にヒールとなるのは異例中の異例。桜庭は両国でのデビューと同時に悪の道を踏み出す。