試合速報
日程・カード
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公式戦カード、日程
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・優勝賞金1000万円。
・16チームがA・B、二つのブロックに分かれてリーグ戦を行う。
・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。
・全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両チーム1点、無効試合は両チーム0点とする。
・12月7日(日)愛知県体育館においてAブロック1位チームとBブロック2位チームが時間無制限1本勝負で優勝決定戦を行う。
・1位チームが同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。なお1位チームが複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝決定戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定する)を行う。
▼開催要項
チーム紹介
棚橋弘至&ヨシタツ
逸材・棚橋と元WWE・ヨシタツが岐阜出身コンビを結成する。二人がタッグを組むのはヨシタツが新日本在籍時以来で、急造タッグの感は否めない。それでも10・13両国大会ではヨシタツが棚橋をAJ&ジェフ・ジャレットの魔手から救出し、11・8大阪大会ではAJ&ジャレットに襲撃されたヨシタツを棚橋が救い出した。すでに本格合体前から絆は出来上がっているといっていい。
天山広吉&小島聡
出場全16チーム中、屈指のタッグチーム歴を誇るのが天山&小島のテンコジだ。実績も申し分なく、IWGPタッグ王座5度の戴冠を筆頭に、G1タッグを2度制覇し、全日本の最強タッグにも2度優勝。NWA世界タッグ王座も保持していたが、10・13両国大会で陥落。これをきっかけに固い絆を誇ってきた二人の間に亀裂が入った。それを修復できるかがテンコジの浮沈を握る。
内藤哲也&ラ・ソンブラ
内藤は昨年に続いてCMLLのプリンス・ソンブラと日墨タッグを結成する。昨年は3勝3敗で予選敗退に終わっており、今年こその優勝を狙う。10・13両国大会でオカダとのIWGP挑戦権利証争奪マッチに敗れた内藤にとっては失地回復を図るチャンス。ソンブラも昨年5月のIC王座奪取以来、新日マットで実績を残せておらず、タッグリーグ制覇で存在を示したいところ。
オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI
オカダ&YOSHI-HASHIは3年連続3度目の出場となる。過去2回はいずれも予選敗退に終わっているが、今年はタッグを組む機会も多く、絆をより深めてきた。9・21神戸大会ではIWGPタッグ王座に挑戦し、敗れはしたもののベルト奪取に迫るチーム力をみせつけた。オカダは1・4ドームでのIWGP王者・棚橋への挑戦も控え、タッグリーグ制覇で弾みをつけたいところだ。
AJスタイルズ&高橋裕二郎
AJスタイルズがタッグリーグ初出場を果たす。これまでビッグマッチ限定で参戦を続けてきたAJがG1以来となるシリーズフル出場。パートナーには実力者・裕二郎を起用した。急造タッグではあるが、AJは過去にTNA、ROHでタッグ王者に君臨し、タッグの経験も豊富。10・13両国大会でIWGP王座から陥落したものの、実力者ぶりは相変わらず。タッグリーグ制覇で再浮上を図る。
カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ
IWGPタッグ王者アンダーソン&ギャローズは史上初の連覇を狙う。昨年のタッグリーグ戦で優勝を果たした二人は、その余勢を駆って1・4ドームでIWGPタッグ王座を奪取。6度の防衛を果たし、気づけば1年近い長期政権を築き上げてきた。機動力のアンダーソンに破壊力のギャローズとチームバランスも申し分なし。王者コンビが連覇を成し遂げ、タッグ最強の座を磐石とするか。
ロブ・コンウェイ&ジャックス・ダン
NWAからの刺客・コンウェイ&ダンは2年連続2度目の出場となる。初出場となった昨年は予選敗退に終わっているが、内藤&ソンブラ、オカダ&YOSHI-HASHI、矢野&飯塚を撃破。怪力を誇るダンと老かいなインサイドワークを持つコンウェイがタッグチームとしてうまく機能すれば、他チームにとって厄介な存在となりそうだ。
マット・ターバン&マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス
アメリカROHが送り込んでくるのはターバン&ベネットのコンビだ。ベネットは8・10西武ドーム大会で新日本初参戦。アダム・コールと組んで獣神サンダー・ライガー&キャプテン・ニュージャパンを撃破しているが、今回は初参戦のターバンをパートナーに代えて乗り込んでくる。しかも女子マネージャーのマリア・ケネリスを今回も帯同。マリアの幻惑殺法にAブロックのチームは手を焼くことになるかもしれない。
真壁刀義&本間朋晃
真壁&本間は2年連続出場となる。昨年はAブロック2位でベスト4進出を果たしたものの、アンダーソン&ギャローズに敗れ去っている。タッグチームとしての実績はこれといってないものの、GBHとして共闘を続けて培った絆が最大の強みといえる。特に本間は今年、G1初出場を果たすなど人気が爆発。ファンの後押しを追い風に、今年こその優勝を狙う。
永田裕志&中西学
永田&中西の第三世代コンビがタッグの栄冠獲りを狙う。ともにキャリア22年のベテランだが、9・7東金大会でテンコジを破り、9・23岡山大会ではNWA世界タッグ王座に挑戦。テンコジに雪辱を許したものの、第三世代健在を示した。ともにタッグの勲章から遠ざかって久しいが、46歳となった今なお永田の好調ぶりは特筆もの。タッグリーグ制覇でアンチエイジングを証明するか。
後藤洋央紀&柴田勝頼
柴田が後藤との同級生タッグで久々となるタッグリーグ出場を果たす。新日マット復帰以降、柴田はG1に2度出場し、11・8大阪大会ではIC王座にも挑戦したが、今度はタッグリーグ出場も実現する。4・6大阪大会ではIWGPタッグ獲りに失敗しており、優勝で再挑戦にたどり着きたいところ。後藤もNEVER王者・石井に敗れたばかりで失地回復を図る大会となる。
中邑真輔&石井智宏
中邑&石井のCHAOS実力派コンビは3年連続出場となる。予選敗退に終わっている過去2回との大きな違いは石井の開花。現在はNEVER王者に君臨し、G1でもトップ勢を食う躍進を遂げてきた。11・8大阪大会ではIC王者・中邑が柴田を、石井が後藤を退けたばかりで勢いにも乗っている。ともにドームでのタイトルマッチも決まり、優勝で弾みをつけるか。
矢野通&桜庭和志
桜庭が矢野との異色コンビでタッグリーグ戦初出場を果たす。Uインター時代にリーグ戦の経験はあるが、タッグは初めて。本格的な巡業帯同も珍しい。IQレスラー・桜庭と新日本屈指の策士・矢野の最大の武器となりそうなのは頭脳。気づけば二人のタッチワークもすんなり機能し、個々の実力も申し分なし。優勝争いに絡む可能性を秘めているチームといえそうだ。
鈴木みのる&飯塚高史
鈴木は飯塚を従えてタッグの覇権強奪に乗り出す。新日マット制圧を狙う鈴木軍だが、エル・デスペラード、タイチがIWGPジュニア獲りに失敗したばかりで、勲章から遠ざかっているのが現状。逆襲の一歩を踏み出すタッグリーグ戦としたいところだが、やはりキーマンとなるのが飯塚。もともと実力者だが、暴走の度が過ぎると自滅しかねない危険性をはらんでいる。
ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.
アーチャー&スミスのK.E.Sは3年連続出場となる。結成直後の2012年10月にIWGPタッグ王座を奪取し、鈴木軍に初のベルトをもたらした。10・13両国大会ではテンコジからNWA世界タッグ王座を奪取したばかりで勢いに乗っており、タッグチームとしての安定感も増すばかりだ。2012年の第1回大会では準優勝に終わっただけに、今年こその優勝を成し遂げたいところ。
バットラック・ファレ&タマ・トンガ
ファレ&トンガのBULLET CLUBコンビは台風の目となりそうな存在だ。ともにトンガ出身とあって何度もタッグを組んできた間柄。特にファレは中邑に奪回されたとはいえ、IC王座を奪取し、G1初出場を果たすなどBULLET CLUB入り後の躍進は目覚しいものがある。ファレのパワーとトンガの機動力がうまく噛み合わされば、優勝争いに絡んできてもおかしくない。
関連ニュース
[11/23]ヨシタツが首負傷で『WORLD TAG LEAGUE 2014』残り全戦欠場、棚橋とのタッグリーグ公式戦は全て不戦敗に
リーグ戦ヒストリー
歴代の優勝者データベース
歴代優勝者一覧
開催回 | SUPER GRADE TAG LEAGUE 優勝者 | |
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第1回 (1991年) |
藤波辰爾&ビッグバン・ベイダー | |
第2回 (1992年) |
長州力&橋本真也 | |
第3回 (1993年) |
武藤敬司&馳浩 | |
第4回 (1994年) |
武藤敬司&馳浩 | |
第5回 (1995年) |
蝶野正洋&天山広吉 | |
第6回 (1996年) |
橋本真也&スコット・ノートン | |
第7回 (1997年) |
武藤敬司&蝶野正洋 | |
第8回 (1998年) |
武藤敬司&小島聡 | |
開催回 | G1 TAG LEAGUE 優勝者 | |
第1回 (1999年) |
武藤敬司&スコット・ノートン | |
第2回 (2000年) |
永田裕志&飯塚高史 | |
第3回 (2001年) |
天山広吉&小島聡 | |
第4回 (2004年) |
天山広吉&西村修 | |
第5回 (2006年) |
蝶野正洋&中邑真輔 | |
第6回 (2007年) |
ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ | |
第7回 (2008年) |
天山広吉&小島聡 | |
第8回 (2009年) |
ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン | |
第9回 (2010年) |
永田裕志&井上亘 | |
第10回 (2011年) |
鈴木みのる&ランス・アーチャー | |
開催回 | WORLD TAG LEAGUE 優勝者 | |
第1回 (2012年) |
後藤洋央紀&カール・アンダーソン | |
第2回 (2013年) |
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソ&ドク・ギャローズ |