プロレス/格闘技DX
新日本,THE NEW BEGINNING_特集ページ

2015世界最強タッグ決定リーグ戦

全日本暮れの祭典『2015世界最強タッグ決定リーグ戦』が11月23日開幕する。全7チームによる総当たり戦となる今年は優勝決定戦がなく、最多得点チームが優勝チームとなる形式。前年度覇者・秋山準&大森隆男組、新チーム編成となる諏訪魔&宮原健斗組が優勝候補の双璧といえる。また、野村直矢&青柳優馬、石川修司、入江茂弘らの初出場も注目される。

試合速報


▼星とり表▼

星取表サムネイルA

日程・カード

▼大会規定

    ・参加全7チームが11月23日後楽園大会~12月6日大阪大会まで総当りリーグ戦、全21戦で得点を争い、最多得点チームが優勝となる。

    ・同点チームが多数の場合は、12月6日大阪大会にて優勝決定戦を行う。

    ・上位チームが複数同点の場合は、12月6日大阪大会にて決勝トーナメントを行う。

    ・公式リーグ戦は全て、PWFルールによるタッグマッチ30分1本勝負。

    ・勝ち=2点、負け=0点、時間切れ引分け=1点、両軍反則・両軍リングアウト・無効試合=0点。

チーム紹介

秋山準&大森隆男【前年度優勝チーム】

青木篤志&佐藤光留

前年度覇者・秋山&大森は史上5組目となる連覇を狙う。2013年に結成されたワイルドバーニングも気づけば2年が経過。ともに23年の長いキャリアを誇り、リーグ戦における戦いは熟知している。特に秋山は11・1弘前大会で2度目の三冠王座戴冠を果たし、勢いに乗ったまま最強タッグを迎える。秋山と大森がベテランの強みで今年も暮れの栄冠を勝ち取るか。

諏訪魔&宮原健斗

金丸義信&ウルティモ・ドラゴン

ともにパートナー不在の諏訪魔と宮原が電撃合体し、暮れの栄冠獲りを狙う。10・23後楽園大会で両者が握手。Evolution入りこそ拒んだ宮原だが、諏訪魔を利用する構えだ。コンビネーション面に不安はあるものの、個々の実力は出場チーム中でも屈指。互いを利用し合う微妙な関係の二人はタッグチームとして未知数ながら、優勝候補であることは間違いない。

ゼウス&ボディガー

鈴木鼓太郎&中島洋平

ゼウス&ボディガーは2年連続出場となる。昨年は3位でリーグ敗退に終わったものの、タッグチームとしてのキャリアは出場全7チーム中でも随一。ともにけた外れの怪力が最大の武器で、特にゼウスは全日本入団以来、実績こそ残せていないものの進化の一端をみせつけている。ビッグガンズが今年こそ暮れの祭典を制し、全日マットにおける初の栄冠を手にするか。

石川修司&星誕期

木高イサミ&宮本裕向

元ユニオンの石川が最強タッグ初出場。星誕期との大型タッグで栄冠を狙う。今年から全日マットに参戦している石川は9月の王道トーナメントで大森、宮原を撃破。準決勝で曙に敗れたものの、実力者ぶりを示した。暮れの祭典には大相撲出身の星誕期をパートナーに出陣。ともに一発の破壊力には定評があり、優勝戦線に絡んできてもおかしくないチームだ。

西村修&KENSO

南野タケシ&卍丸

西村とKENSOはともに5度目の最強タッグ出場。KENSOは初出場となった2010年にKONO(河野真幸)をパートナーに優勝している。10・12後楽園大会で西村の呼びかけにKENSOが呼応し、暮れの祭典出撃に合意。新日本時代から旧知の間柄にあるだけに、タッグ歴はなくとも長年の絆がある。ともに内外での経験豊富で、伏兵的な存在となるかもしれない。

吉江豊&入江茂弘

南野タケシ&卍丸

吉江と入江が巨漢タッグを結成して最強タッグに出陣する。曙の退団、不参加に伴い、パートナー不在となった吉江だが、6人タッグで何度も組んだことのあるDDT・入江を新パートナーに選んだ。150キロの吉江と115キロの入江が巨体を武器に白星を積み重ねる可能性も大いにあり得る。また、入江にとって他団体での大舞台は大きな経験となりそうだ。

野村直矢&青柳優馬

南野タケシ&卍丸

野村&青柳の若手タッグが抜擢出場を果たす。キャリア1年8ヶ月の野村とデビュー1年未満の青柳。この二人の最強タッグ出場は異例といえるが、「全日本を盛り上げたい」との直訴が認められた。上位陣に未勝利だけに、全敗で終わっても不思議ではないが、逆に1勝でも挙げれば二人の株は間違いなく上がる。新鋭二人が暮れの祭典に新風を吹き込むか。

関連ニュース

▼もっと見る

リーグ戦ヒストリー

歴代の優勝チームデータベース

歴代優勝チーム一覧
開催回 優勝チーム
1978年大会 ジャイアント馬場&ジャンボ鶴田
1979年大会 ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク
1980年大会 ジャイアント馬場&ジャンボ鶴田
1981年大会 ブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ
1982年大会 ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク
1983年大会 スタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディ
1984年大会 ジャンボ鶴田&天龍源一郎
1985年大会 スタン・ハンセン&テッド・デビアス
1986年大会 ジャンボ鶴田&天龍源一郎
1987年大会 ジャンボ鶴田&谷津嘉章
1988年大会 スタン・ハンセン&テリー・ゴディ
1989年大会 スタン・ハンセン&天龍源一郎
1990年大会 テリー・ゴディ&スティーブ・ウィリアムス
1991年大会 テリー・ゴディ&スティーブ・ウィリアムス
1992年大会 三沢光晴&川田利明
1993年大会 三沢光晴&小橋健太
1994年大会 三沢光晴&小橋健太
1995年大会 三沢光晴&小橋健太
1996年大会 川田利明&田上明
1997年大会 川田利明&田上明
1998年大会 小橋健太&秋山準
1999年大会 小橋健太&秋山準
2000年大会 スティーブ・ウィリアムス&マイク・ロトンド
2001年大会 武藤敬司&太陽ケア
2002年大会 小島聡&太陽ケア
2003年大会 小島聡&カズ・ハヤシ
2004年大会 太陽ケア&ジャマール
2005年大会 ババ・レイ&ディーボン
2006年大会 世界最強タッグリーグヒストリー
小島聡&天山広吉
2007年大会 世界最強タッグリーグヒストリー
武藤敬司&ジョー・ドーリング
2008年大会 世界最強タッグリーグヒストリー
小島聡&天山広吉
2009年大会 世界最強タッグリーグヒストリー
武藤敬司&船木誠勝
2010年大会 世界最強タッグリーグヒストリー
KENSO&KONO
2011年大会 世界最強タッグリーグヒストリー
真田聖也&KAI
2012年大会 世界最強タッグリーグヒストリー
大森隆男&征矢学
2013年大会 世界最強タッグリーグヒストリー
諏訪魔&ドーリング
2014年大会 世界最強タッグリーグヒストリー
秋山準&大森隆男