【全日本】ディンゴとの世界ジュニア初防衛戦が決定 青木が三冠王者、GAORA王者との間接勝負も視野に(写真あり) 2016/2/23
2・21大阪大会で『Jr.BATTLE OF GLORY』初優勝を飾ると同時に第39代世界ジュニアヘビー級王者に返り咲いた青木篤志が23日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見。3・21沖縄大会でディンゴとの初防衛戦が決まり、「ここから新たなものを作り上げていきたいなと思ってますので、ちょうどいい相手が出てきた」と歓迎した青木は、「ベルトを持ってる人間がどうやって盛り上げていくか、そこの勝負を他の二人としたい」と三冠王者・宮原健斗とGAORA TV王者・中島洋平に対して間接的な宣戦布告を放った。 ◇ ジュニアリーグ戦初優勝と2度目の世界ジュニア戴冠を果たした青木。仕切り直しとなった全日ジュニアの現状を考えると持つべき人間がジュニアの至宝ベルトを手にしたとも言え、当の本人も「現状として所属の選手は少ないです。他団体の面白い人間がいるというところ。全日本のリングでジュニアヘビーの人間がいいと思われるようにしていきたいと思いますので、そこはこのベルトを持ってる以上は自分のやるべきこと」と全日ジュニアのさらなる活性化に責任感を燃やしている。 その第一歩となる初防衛戦が3・21沖縄大会に決まった。挑戦者は琉球ドラゴンプロレスに所属するディンゴだ。オーストラリア出身のディンゴは97年にデビュー。大阪プロレス、沖縄プロレスで活躍してきた。2014年2月の沖縄大会で全日マットに初登場し、青木との一騎打ちに敗北。「レスリングは私の人生であり、そのすべては世界Jrヘビー級のベルトをつかむという私の夢をかなえるため」と言い切るディンゴは、「3月21日に沖縄でアツシ・アオキと闘いたい、ベルトを奪いたい、私はもう準備万端です。タイトルマッチを組んでください」と挑戦をアピールしてきた。 「やっぱりこのベルトがほしい人間と俺は争いたいから。誰かを選んだりとか、そういうつもりはないし、実績なかろうが関係ない。このベルトがほしい、挑戦したい、そういう人間とやって俺は世界ジュニアの名前に恥じないベルトにしたい」と挑戦者を募っていた青木にも拒む理由はなく、「ここから新たなものを作り上げていきたいなと思ってますので、ちょうどいい相手が出てきた」と歓迎。2年前を振り返って「結構基本がしっかりしてて、体はそんな大きくないのですが、結構効果的に技を食らってしまったので、ちょっと危ないところもあって、強さより上手な選手」とディンゴを評した青木は、「彼がどう変わったかわからないし、自分もあれから変わってるんで負けるつもりはありませんが、気を引き締めて挑みたい」と初防衛戦へ向けて意気込んだ。 さらに青木は爆弾を投下した。佐藤光留との王座決定戦に勝利し、2度目の世界ジュニア戴冠を果たした青木だが、「今回、自分でベルトを持ってふと思ったことなんですけど、GAORAもそう、世界ジュニアもそう、三冠もそう、誰もチャンピオンから勝ってベルトを獲ってない」との現状を指摘。ということは3人のシングル王者がこれからの戦いで各ベルトの価値を作り直していく必要がある。そこで青木は「ベルトを持ってる人間がどうやって盛り上げていくか、どうやってやっていくか、そこの勝負を他の二人としたい」と三冠王者・宮原、GAORA王者・中島に対して間接的に宣戦布告。「宮原が諏訪魔選手に勝ったわけじゃないのに偉そうにしてて、それが面白くないのであれば、俺が挑戦してあいつから獲って面白くしたい」と状況次第で宮原からの三冠獲りに動く可能性も示唆していた。 【ディンゴのコメント】「2年前、私は初めてアツシ・アオキに立ち向かったけれど、負けてしまいました。でも今の私は違います。2年前より大きく、より強く、より速く、よりスマートなレスラーになりました。それも全て2年前のアオキとの闘いの経験を生かして鍛練してきたからです。この度、アツシ・アオキが世界Jrヘビー級ベルトを奪取したことを、とても嬉しく思います。しかしながら、私も長い間日本で闘っています。レスリングは私の人生であり、そのすべては世界Jrヘビー級のベルトをつかむという私の夢をかなえるためです。私が全日本の世界Jr.チャンピオンになりたい気持ちを全日本プロレスに伝えるチャンスが来ました。私は私のベストを尽くし、私の持てる力を全てかけてアツシ・アオキを打ち負かしたい。このメッセージはアツシ・アオキの世界Jr.ヘビー級のベルトに挑戦したいためのものです。私は3月21日に沖縄でアツシ・アオキと闘いたい、ベルトを奪いたい、私はもう準備万端です。タイトルマッチを組んでください」
2・21大阪大会で『Jr.BATTLE OF GLORY』初優勝を飾ると同時に第39代世界ジュニアヘビー級王者に返り咲いた青木篤志が23日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見。3・21沖縄大会でディンゴとの初防衛戦が決まり、「ここから新たなものを作り上げていきたいなと思ってますので、ちょうどいい相手が出てきた」と歓迎した青木は、「ベルトを持ってる人間がどうやって盛り上げていくか、そこの勝負を他の二人としたい」と三冠王者・宮原健斗とGAORA TV王者・中島洋平に対して間接的な宣戦布告を放った。
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ジュニアリーグ戦初優勝と2度目の世界ジュニア戴冠を果たした青木。仕切り直しとなった全日ジュニアの現状を考えると持つべき人間がジュニアの至宝ベルトを手にしたとも言え、当の本人も「現状として所属の選手は少ないです。他団体の面白い人間がいるというところ。全日本のリングでジュニアヘビーの人間がいいと思われるようにしていきたいと思いますので、そこはこのベルトを持ってる以上は自分のやるべきこと」と全日ジュニアのさらなる活性化に責任感を燃やしている。
その第一歩となる初防衛戦が3・21沖縄大会に決まった。挑戦者は琉球ドラゴンプロレスに所属するディンゴだ。オーストラリア出身のディンゴは97年にデビュー。大阪プロレス、沖縄プロレスで活躍してきた。2014年2月の沖縄大会で全日マットに初登場し、青木との一騎打ちに敗北。「レスリングは私の人生であり、そのすべては世界Jrヘビー級のベルトをつかむという私の夢をかなえるため」と言い切るディンゴは、「3月21日に沖縄でアツシ・アオキと闘いたい、ベルトを奪いたい、私はもう準備万端です。タイトルマッチを組んでください」と挑戦をアピールしてきた。
「やっぱりこのベルトがほしい人間と俺は争いたいから。誰かを選んだりとか、そういうつもりはないし、実績なかろうが関係ない。このベルトがほしい、挑戦したい、そういう人間とやって俺は世界ジュニアの名前に恥じないベルトにしたい」と挑戦者を募っていた青木にも拒む理由はなく、「ここから新たなものを作り上げていきたいなと思ってますので、ちょうどいい相手が出てきた」と歓迎。2年前を振り返って「結構基本がしっかりしてて、体はそんな大きくないのですが、結構効果的に技を食らってしまったので、ちょっと危ないところもあって、強さより上手な選手」とディンゴを評した青木は、「彼がどう変わったかわからないし、自分もあれから変わってるんで負けるつもりはありませんが、気を引き締めて挑みたい」と初防衛戦へ向けて意気込んだ。
さらに青木は爆弾を投下した。佐藤光留との王座決定戦に勝利し、2度目の世界ジュニア戴冠を果たした青木だが、「今回、自分でベルトを持ってふと思ったことなんですけど、GAORAもそう、世界ジュニアもそう、三冠もそう、誰もチャンピオンから勝ってベルトを獲ってない」との現状を指摘。ということは3人のシングル王者がこれからの戦いで各ベルトの価値を作り直していく必要がある。そこで青木は「ベルトを持ってる人間がどうやって盛り上げていくか、どうやってやっていくか、そこの勝負を他の二人としたい」と三冠王者・宮原、GAORA王者・中島に対して間接的に宣戦布告。「宮原が諏訪魔選手に勝ったわけじゃないのに偉そうにしてて、それが面白くないのであれば、俺が挑戦してあいつから獲って面白くしたい」と状況次第で宮原からの三冠獲りに動く可能性も示唆していた。
【ディンゴのコメント】「2年前、私は初めてアツシ・アオキに立ち向かったけれど、負けてしまいました。でも今の私は違います。2年前より大きく、より強く、より速く、よりスマートなレスラーになりました。それも全て2年前のアオキとの闘いの経験を生かして鍛練してきたからです。この度、アツシ・アオキが世界Jrヘビー級ベルトを奪取したことを、とても嬉しく思います。しかしながら、私も長い間日本で闘っています。レスリングは私の人生であり、そのすべては世界Jrヘビー級のベルトをつかむという私の夢をかなえるためです。私が全日本の世界Jr.チャンピオンになりたい気持ちを全日本プロレスに伝えるチャンスが来ました。私は私のベストを尽くし、私の持てる力を全てかけてアツシ・アオキを打ち負かしたい。このメッセージはアツシ・アオキの世界Jr.ヘビー級のベルトに挑戦したいためのものです。私は3月21日に沖縄でアツシ・アオキと闘いたい、ベルトを奪いたい、私はもう準備万端です。タイトルマッチを組んでください」
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★3・21沖縄・三冠戦へ宮原と会見 2度目の戴冠狙う大森が5冠制覇を視野に
★3・12後楽園で元アックスボンバーズ対決実現 大森「アジアタッグを全日本に取り戻すのは俺」
★会見における青木の詳細コメント
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★3・27長岡で世界タッグ戦「ゼウス&ボディガーvs石川&星誕期」が決定