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11/27【リアルジャパン】「外に目を向ける第一歩に」 諏訪魔がリアルジャパン初参戦、佐藤と組んでS・タイガー&大塚と激突 12・9後楽園全カード決定(写真あり)

 リアルジャパンは27日、東京・本郷三丁目の興義館で会見し、12・9後楽園大会の全カードを発表。「スーパー・タイガー&アレクサンダー大塚vs諏訪魔&佐藤光留」など5試合が新たに決まり、全6試合が出揃った。S・タイガーの指名を受けてリアルジャパン初参戦が決まった諏訪魔は「これからも外へ目を向けていきたいと思っていた時にこういう話が来たんでね。俺にしたら好都合」と高ぶり、他団体進出の第一歩とする構えをみせた。

 全日本のエース・諏訪魔が初代タイガーが主宰するリアルジャパンのリングに初めて足を踏み入れる。佐藤とEvolutionタッグを組んで大塚&S・タイガー組と対戦。想像だにしなかった一戦が実現することになったが、きっかけはS・タイガーからのラブコールだった。

 S・タイガーは前回の9・18後楽園大会で船木誠勝に敗れ、レジェンド王座から陥落。再起戦となる12・9後楽園大会へ向け、「僕自身がどう変わるか。じゃあ誰と戦うか。安全な選手とぬくぬくとやるつもりはないので、僕自身が思う選手。レスリングの力があり、ジャイアント馬場さんの王道を継ぐ正統、直系の選手。僕の盟友である佐藤選手や青木選手が大将と崇める選手に挑む気持ちがなければ、今後このマスクをかぶる資格も、リアルジャパンで戦う資格もない」との覚悟で諏訪魔を相手に指名した。

 これまでノア、大日本などに参戦経験があり、天龍源一郎引退興行11・15両国大会にも参戦しているが、諏訪魔の他団体出撃は決して多くはない。S・タイガーからの指名を受け、「これから外へ目を向けていきたいと思っていた時にこういう話が来たんでね。俺にしたら好都合」と歓迎した諏訪魔は、「俺自身の中で天龍さんに対しても引退に花を添えることができなかったのが俺の中で凄く悔いがあるんですよね。これからもどんどんいろんな話題を提供していきたいし、その一発目がリアルジャパンでスーパー・タイガー選手との戦いになる」と他団体進出の第一歩とする構えをみせた。

 現在、リアルジャパンでは船木がレジェンド王者に君臨。ベルトへの色気もチラリとのぞかせた諏訪魔だが、今はS・タイガーとの戦いに高ぶるばかり。その先の一騎打ちも見据えるS・タイガーの並々ならぬ意気込みを聞き、「スーパー・タイガー戦手がストレートに感情をぶつけてくるんで、こういう直球できたら直球で返す。どこまでガチガチやれるのか楽しみ。待ちきれないね」と声を弾ませていた。

☆12/9(水)東京・後楽園ホール『初代タイガーマスク黄金伝説〜LEGEND OF THE GOLD III』17:30開場、18:30開始

▼タッグマッチ

グラン浜田
(1/30)
間下隼人
スーパー・ライダー

▼タッグマッチ
折原昌夫
ザ・グレート・サスケ
(1/30)
田中稔
ウルティモ・ドラゴン

▼シングルマッチ 特別試合
長谷川秀彦
(5分3R)
タカ・クノウ

▼6人タッグマッチ
那須晃太郎
エディ・フレンチ
グレート・タイガー
(1/30)
LEONA
柴田正人
藤波辰爾

▼タッグマッチ
佐藤光留
諏訪魔
(1/60)
アレクサンダー大塚
スーパー・タイガー

[既報カード]
▼佐山サトルプロデュース レジェンド選手権試合
[挑戦者]
関本大介
(1/60)
船木誠勝
[第8代王者]
※船木初防衛戦

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