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12/12【DDT】UNIVERSAL王座前哨戦で佐々木と高梨の遺恨が激化

 『NEVER MIND 2021 TOUR in SHINJUKU』東京・新宿FACE大会が12日、行われ、12・26代々木大会でDDT UNIVERSAL王座を争う王者・佐々木大輔と挑戦者・高梨将弘が遺恨を深めた。

 2週間後にUNIVERSAL王座戦を控える佐々木と高梨がこの日のセミファイナルで前哨戦。佐々木がMJポー、高梨がクリス・ブルックスとそれぞれ組んで激突した。両者は過剰なほど意識し合って闘いを繰り広げ、10分過ぎには佐々木が場外戦に持ち込んだ。佐々木は凶器として使用するためか、本部席からベルトを持ち出したものの、高梨組のセコンドに就いていたバリヤンアッキが制止。そのスキを突いたブルックスが佐々木にトペを敢行した。怒った佐々木がアッキをリングに引きずり込むと、5人が入り乱れての大乱闘に発展。収拾つかない事態にレフェリーが無効試合を宣した。

 収まらない佐々木は「ふざけんじゃねぇぞ、高梨! 市ヶ谷のゴミクズが! ほかにもいただろ。インドのゴミクズが! アイツら絶対許さない」と激怒。「UNIVERSALのベルトとか関係ない。あいつらがどこに潜んでようとぶっ殺してやる」と制裁を宣言した。対する高梨は「あんなヤツにあのベルト巻く資格ねぇよ! 俺が獲って本来ある価値にもってってやるよ」と怒声とともにベルト獲りを予告。「セコンドに就いてくれたアッキはチョコプロの人間。チョコプロは一番世界に向けて発信してると自負してるんだ。俺はDDTの選手だけど、チョコプロも背負って、あいつとのタイトルマッチやってやるよ!」と吠えていた。

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