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12/12【DDT】一騎打ちへ近藤が平田を襲撃、キングコングラリアット葬で「代々木、楽しみだね」

 『NEVER MIND 2021 TOUR in SHINJUKU』東京・新宿FACE大会が12日、行われ、近藤修司が12・26代々木大会でシングル対決する平田一喜を襲撃し、キングコングラリアットを叩き込んだ。

 この日、平田は第4試合でアントーニオ本多&赤井沙希とトリオを結成し、The37KAMIINA・勝俣瞬馬&MAO&小嶋斗偉組と対戦。奮闘した小嶋を奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで丸め込んで逆転勝利を挙げた。

 試合後、大鷲透が登場。近藤とは闘龍門時代から旧知の間柄にあり、「『TOKYO GO』のダンス、あの曲をあいつが聴くとじんましんが出て、足が震え出し、関節が動かなくなる。そのスキに首固めを決めればお前の勝ちだ」と平田にアドバイスした。

 すると平田がダンスを踊ったが、そこに現れたのが当の近藤。動じる様子も見せず腹部に蹴りを入れた。平田が土下座して謝罪してもお構いなし。無理やり起こしてキングコングラリアットを叩き込み、「平田君、代々木、楽しみだね」と通告して去っていった。

 思わぬ襲撃を受けた平田は「代々木、楽しみとか言ってたよね。いよいよ目を背けられなくなってしまった。手加減してくれないかもしれない」と弱気。それでも「大鷲透が言ってましたね。あれを信じて、あの人の前で踊れば、俺にも2.5パーセントくらい勝率が出てくるんじゃないですか」と勝機を見出す構えをみせ、「近藤さん、俺があんたの目の前で踊って丸め込んでやりますから。秒殺だけはやめてください」と宣言しつつけん制していた。

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