試合結果
▼星取り表▼
▼星取り表▼
▼試合形式及び、得点方法
・全14名参加、A・B2ブロック制によるリーグ戦を4.9後楽園大会〜4.24大阪大会の全8大会にて行う
・4.24大阪大会での全公式リーグ戦終了後に優勝決定戦を行う。優勝決定戦はAブロック1位vsBブロック1位で行う
・ブロック内で得点上位が2人以上同点の場合は、決勝進出決定戦を行う
・公式リーグ戦は全て、PWFルールによる30分1本勝負。優勝決定戦および決勝進出決定戦は時間無制限1本勝負で行う
・勝ち2点、負け0点、時間切れ引き分け1点、両者反則・両者リングアウト・無効試合は0点
3年連続3度目出場となる宮原は春の栄冠獲りも狙う。3・21沖縄大会で大森を退け、初防衛に成功。と同時に照準をCCにしっかりと定めた。NEXTREAM結成と三冠初戴冠以来、この男の勢いは上昇の一途。初優勝を飾れば、史上7人目となる三冠王者のCC制覇を成し遂げることになる。新時代確立を目指す史上最年少王者がまた歴史に名を刻むか。
4年連続13度目の出場となる秋山は不退転の覚悟で春の祭典に臨む。46歳となった今なお健在ぶりを示しているが、今年1月に三冠王座から陥落。この春の祭典は復権を図る場となる。「チャンピオン・カーニバルも今年が最後」と決意表明した秋山はこの春、最前線で戦っていく力がまだ自分にあるのか己に審判を下そうとしているのかもしれない。
大日本ストロングBJの象徴・関本が4年ぶり2度目の出場を果たす。前回はリーグ敗退に終わっているが、今や日本マット界を代表するトップレスラーの一人として確固たる地位を築き、間違いなく優勝候補の一角といえる。大日本の『一騎当千』にも出場中で、この短期間にリーグ戦2大会に出場するのも異例。関本が2リーグ制覇で鉄人ぶりをみせつけるか。
リアルジャパンのS・タイガーが初出場を果たす。昨年12月の諏訪魔との初遭遇をきっかけに、「王道体感」を熱望したS・タイガーは3月シリーズ2大会で全日マット初参戦。いずれも秋山とタッグを組んだ。そして春の祭典にも初出場。念願だった秋山との初対決も実現する。リアルジャパンではレジェンド王座を2度戴冠した実力者で、ダークホースといえる存在となりそうだ。
K-DOJOの真霜は2年連続2度目の出場となる。前回はリーグ敗退に終わっているが、「俺が優勝したら面白いんじゃないの」と春の栄冠強奪を見据えている。秋山、三冠王者・宮原らと同ブロックとなり、大日本・関本とのインディー団体トップ対決も注目される。台風の目となりそうなこの男が春の祭典に熱をもたらすのは間違いない。
ボディガーは2年連続2度目の出場となる。3・27長岡大会で石川修司&星誕期を退け、世界タッグ王座を死守。タッグ王者として春の栄冠獲りに挑む。パワー殺法はもちろん、ここ一番に見せるハイキックの切れ味は抜群で、一発の怖さを持っている。ゼウスと誓い合ったビッグガンズ対決による決勝戦を実現させ、それを制して初優勝を飾りたいところだ。
野村が昨年暮れの最強タッグに続き、カーニバル初出場を決めた。青柳と組んだ最強タッグでは1勝をもぎ取っているが、春の祭典ではそれ以上の結果が求められる。Evolution入りを果たして以来、どんな強敵相手にも一歩も退かない突貫ファイトを展開。その評価を高めつつある。強豪揃いの春の祭典で金星奪取をやってのけるか期待感が高まる。
6年連続13度目の出場となる大森は2014年以来2年ぶりV2を狙う。3・21沖縄大会で宮原に敗れ、三冠王座獲りに失敗したばかりだが、この男のワイルド魂はいささかも衰えず。すでに春の祭典制覇による早期再挑戦を描いている。それほど大森の三冠ベルトへの思い入れは人一倍強い。それをモチベーションに2年ぶり2度目の栄冠獲りに乗り出す。
3年連続3度目の出場となるゼウスは世界タッグ王者として春の祭典に臨む。過去2回はいずれもリーグ敗退に終わっているが、この3年間で格段の進化を遂げてきた。今年のカーニバルにかける思いは相当なものがあり、今年こその優勝を誓っている。しかも優勝戦は地元・大阪。「俺のための舞台」と言い切ったゼウスが三度目の正直で春の栄冠獲りに挑む。
ジョー・ドーリングが脳腫瘍により緊急欠場。この非常事態に世界ジュニア王者・青木が名乗りを上げた。全日ジュニアの活性化が青木にとって最重要テーマ。それでも対ヘビー級となるCCに身を投じることを決めたのは「ジョーのため、Evolutionのため」だ。そして全日ジュニアの価値をさらに高めるためにも青木は階級を超越した実力を春の祭典で証明する。
大日本の新鋭・神谷が全日本の春の祭典に初出場する。キャリア4年ながら大日マットではBJWタッグ王者に君臨。ストロングBJ戦線で上位に食い込みそうな勢いをみせている。現在、大日本のシングルリーグ戦『一騎当千』にも出場で、関本、佐藤耕平の2強から金星を奪取。過酷な2リーグ連続出場となるが、その勢いで春の祭典でも白星を積み重ねるか。
元ZERO1の崔が初出場を果たす。今年1月にフリーとなった崔は190センチの長身。ZERO1では世界ヘビー級王座を2度戴冠し、『火祭り』に2度優勝するなど、トップレスラーとして活躍してきた。実力、実績とも申し分なく、初出場・初優勝を成し遂げても不思議ではない。いずれ三冠戦線に絡んでくることも期待され、春の祭典以降も含めて注目の存在だ。
吉江は3年連続5度目の出場となる。過去4回はいずれもリーグ敗退に終わっているが、実力者であることはいうまでもなく150キロの巨体を活かした肉弾殺法は相手選手にとっては驚異の的となる。22年のキャリアがあるが、意外にもシングルタイトルは未戴冠。昨年のカーニバル終了後からすでに今年を見据えており、5度目の出場にしてその執念を実らせるか。
リーは昨年6月の再デビューからわずか10ヶ月で春の祭典初出場のチャンスを得た。2011年8月にデビューし、わずか2ヶ月で引退したが、再デビュー後はその間に磨いた総合格闘技の技術を武器にメキメキと頭角を現している。強豪揃いの中で苦闘が予想されるが、NEXTREAMの盟友・宮原の三冠戴冠に負けじと、春の祭典に新風を吹き込むことが期待される。
開催回 | 優勝者 | |
---|---|---|
1973年 | ジャイアント馬場 | |
1974年 | ジャイアント馬場 | |
1975年 | ジャイアント馬場 | |
1976年 | アブドーラ・ザ・ブッチャー | |
1977年 | ジャイアント馬場 | |
1978年 | ジャイアント馬場 | |
1979年 | アブドーラ・ザ・ブッチャー | |
1980年 | ジャンボ鶴田 | |
1981年 | ジャイアント馬場 | |
1982年 | ジャイアント馬場 | |
1991年 | ジャンボ鶴田 | |
1992年 | スタン・ハンセン | |
1993年 | スタン・ハンセン | |
1994年 | 川田利明 | |
1995年 | 三沢光晴 | |
1996年 | 田上明 | |
1997年 | 川田利明 | |
1998年 | 三沢光晴 | |
1999年 | ベイダー | |
2000年 | 小橋建太 | |
2001年 | 天龍源一郎 | |
2002年 | 武藤敬司 | |
2003年 | 小島聡 | |
2004年 | 武藤敬司 | |
2005年 | 佐々木健介 | |
2006年 | 太陽ケア | |
2007年 | 武藤敬司 | |
2008年 | 諏訪魔 | |
2009年 | 鈴木みのる | |
2010年 | 鈴木みのる | |
2011年 | 永田裕志 | |
2012年 | 太陽ケア | |
2013年大会 | 秋山準 | |
2014年大会 | 大森隆男 | |
2015年大会 | 曙 |