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新日本,G1 CLIMAX26

新日本 G1 CLIMAX26 関連情報まとめ

今年もやってきた“真夏の祭典"。昨年と同じく20選手がエントリーし、19大会に渡るロングラン。オカダがIWGPとの同時制覇、棚橋が連覇を狙う。初出場選手も多く、中邑、AJ、飯伏が抜けた新日本マットの“新風景"があぶり出される予感も。


日程・カード

▼Aブロック

星取表サムネイルA

▼Bブロック

星取表サムネイルB

▼大会規定

    ・20選手がAとB、2つのブロックに分かれてリーグ戦を行う。

    ・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。

    ・以下の得点形式で勝ち点を算出し、Aブロックの1位選手とBブロックの1位選手が8月14日(日)両国国技館大会にて優勝決定戦(時間無制限1本勝負)を行う。

    ・1位が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。

    ・なお1位が複数で直接対決の優劣がつかない場合は、優勝戦進出者決定戦(ルールは状況によって決定する)を行う。

    ・勝ち(○)、不戦勝(□)…2点
    ・負け(X)、不戦敗(■)…0点
    ・すべての引き分け(△)…1点
    ・無効試合(▲)…0点>

選手紹介

オカダ・カズチカ【5年連続5度目/2012年、2014年優勝】

オカダ・カズチカ

今年もIWGP王者として真夏の祭典に臨むオカダ。新日本で幾多の記録を持つオカダだが、ここ15年間なされていない“IWGP&G1同時制覇"の偉業に挑む。不動の本命と言っていい存在感。

棚橋弘至【15年連続15度目/2007年、2015年優勝】

棚橋弘至

昨年覇者にして“エース"の棚橋だが、直前まで左肩負傷で欠場。何とかG1に“間にあった"形で、とにもかくにも復調具合がカギとなりそう。とはいえ絢爛豪華なAブロックに入ったことで、楽しみなカードが並ぶ。

真壁刀義【13年連続13度目/2009年優勝】

真壁刀義

7年ぶりのV奪回を狙う暴走キングコング。いまやお茶の間の人気者の真壁ではあるが、ここ最近はシングル戦線で実績を残せていない。再び夏の勲章を手にしてタイトル戦線浮上を果たしたいところ。

天山広吉【6年連続21度目/2003年、2004年、2006年優勝】

天山広吉

今年のG1で戦前、最も話題になったのが天山。当初は出場メンバーから漏れていたが、「最後のG1」と訴え続け、盟友・小島が枠を譲る事態に。賛否両論渦巻く状況ながら、最多出場記録(21)を持つ猛牛がこれまでで最も“重い"出場切符を手にG1へと向かう。

石井智宏【4年連続4度目】

石井智宏

“CHAOSの特攻野郎"が4年連続エントリー。男の突貫ファイトで存在感を示してきたが、年々ブロック突破争いにも加わるように。今年は同じCHAOSのオカダ、後藤と同ブロック。同門対決にも注目が集まる。

後藤洋央紀【9年連続9度目/2008年優勝】

後藤洋央紀

心機一転CHAOS入りを果たしたものの、今ひとつ突き抜けきれぬ状況で迎える今年のG1。8年ぶりのV奪回をなし得れば「後藤は変わった」を印象づけられるはず。再浮上のきっかけをつかみたいところ。

バッドラック・ファレ【3年連続3度目】

バッドラック・ファレ

“ジ・アンダーボス"ファレも3年連続エントリー。AJ、アンダーソン、ギャローズが抜けた新生BULLET CLUBで果たすべき役割が増した。今年はNJC1回戦で棚橋を撃破。安定感が増せば突き抜けてもおかしくない。

タマ・トンガ【初出場】

タマ・トンガ

BULLET CLUBの“バッドボーイ"がG1初参戦。新生BCとなってから存在感を増し、兄弟タッグでIWGPタッグ王座も初戴冠。今度はシングル戦線で浮上を果たすには、真夏の祭典はうってつけの舞台となる。

SANADA【初出場】

SANADA

ロスインゴ軍に加入したことで、新日本マット参戦を果たしたSANADAもG1初出場。Aブロック唯一のロスインゴ軍選手。オカダ、棚橋、丸藤、真壁…と楽しみなシングル対決も並ぶが、同時に“SANADA"としての試金石となりそうな夏だ。

丸藤正道 (NOAH)【4年ぶり2度目】

丸藤正道

方舟の天才が4年ぶりにG1参戦。ノアマットでは鈴木軍との抗争に明け暮れてきた丸藤が、久々に“一レスラー"として躍動できる舞台に立つ。元来“自由"な中で実力を発揮してきた天才。ノアの興行を欠場してまで参戦するだけに、手ぶらでは帰れない。初戦からオカダとの初対決が実現。

内藤哲也【7年連続7度目/2013年優勝】

内藤哲也

前IWGP王者・内藤は7年連続7度目の出場となる。今年4月に悲願だったIWGP王座初戴冠を果たしたが、6・19大阪城でオカダに雪辱を許して陥落。それでも制御不能な内藤の存在感には一点の曇りもない。G1優勝がIWGP再挑戦へ向けた一番の近道であることは言うまでもなく、内藤は3年ぶり2度目の優勝を遂げ、頂点返り咲きの足がかりを作る。

柴田勝頼【4年連続6度目】

柴田勝頼

柴田は4年連続6度目の出場となる6・19大阪城大会で永田に雪辱し、NEVER王座を奪回。7・3滝沢大会では本間を退け、初防衛に成功したばかり。NEVER王者として出場する今年はIC王者・エルガンとの王者対決、2006年4月以来10年ぶりの再戦となる中嶋戦、永田、本間との再戦など柴田の本領が発揮できる注目カードが続出。初優勝が期待される存在だ。

永田裕志【18年連続18度目/2001年優勝】

永田裕志

永田は最多連続出場記録を更新する18度目の出場を果たす。6・19大阪城大会で柴田に敗れ、NEVER王座から陥落したものの、未だ最前線で戦える実力を示した。出場回数とは裏腹に、G1優勝経験は意外にも2001年の一回きり。15年ぶり2度目の優勝を飾り、シングル王座戦線への早期復帰を図りたいところで、今の永田ならそれも可能といえそうだ。

マイケル・エルガン【2年連続2度目】

マイケル・エルガン

エルガンは2年連続2度目の出場となる。初出場となった昨年は前評判こそ決して高くはなかったが、持ち前の怪力を発揮。一躍、新日ファンに存在を認知させてみせた。今年は新日本所属として真夏の祭典に臨むとあって、心中期するものがあるはず。6・19大阪城大会でIC王座を戴冠したばかりで、その追い風に乗って夏の栄冠も勝ち取るか。

ケニー・オメガ【初出場】

ケニー・オメガ

オメガが注目のG1初出場を果たす。新日本を主戦場に選び、BULLET CLUBに加入以来、オメガはまさに飛ぶ鳥を落とす勢い。新日ジュニアの頂点を極め、ヘビー級転向後はIC王座を奪取した。が、6・19大阪城大会でエルガンとのラダー戦に敗れ、IC王座から陥落したばかり。一気に再浮上を図るためにも、オメガは何としても初出場・初優勝を成し遂げたいところ。 

本間朋晃【3年連続3度目】

本間朋晃

人気者・本間は3年連続3度目の出場だ。初出場となった2年前は全敗に終わったものの、昨年は石井からG1初勝利をもぎ取った。現在は無冠だが、真壁と組んでIWGPタッグ初戴冠を果たし、1年前よりも確実に地位を高めてきた。だからこそ今年はさらなる躍進が期待されるところ。中でもエルガン戦がメインに組まれた地元・山形(8・10)が注目される。

矢野通【10年連続11度目】

矢野通

曲者・矢野は10年連続11度目の出場となる。毎年、この男がエントリーしたブロックは波乱含みとなるが、今年も例外ではなさそうだ。過去優勝戦線に絡んではいないが、毎年上位食いをやってのけており、同ブロックの選手にすれば厄介な存在。現在は丸藤と組んでノアのGHCタッグ王者に君臨しているように、優勝を狙えるだけの実力も十分に秘めている。

YOSHI-HASHI【初出場】

YOSHI-HASHI

YOSHI-HASHIは念願のG1初出場だ。2012年にオカダと同時凱旋以来、レインメーカーとは対照的に長らくくすぶってきたが、SANADAとの抗争を浮上のきっかけとしつつある。6・19大阪城大会ではタッグながらSANADAを撃破。ファンの支持率も高まってきた中で真夏の祭典初出場を決めた。過去のG1で何度も見られた伏兵の浮上をYOSHI-HASHIがやってのけるか。

EVIL【初出場】

EVIL

EVILがG1初出場を果たす。昨年10月に内藤のパレハとして凱旋し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに加入。今年3月のNEW JAPAN CUPでは1回戦敗退に終わったものの、石井を相手に真っ向勝負を展開。5・3福岡大会では元IC王者でもある後藤との遺恨マッチに勝利して実力を示した。新日マットではタイトル未戴冠だが、初出場でいきなり真夏の栄冠を強奪するか。

中嶋勝彦(NOAH)【初出場】

中嶋勝彦

ノアの中嶋は注目のG1初出場となる。デビュー間もない2004年に新日マット初参戦を果たし、ジュニア戦線で経験を積んだ。ヘビー級に転向後、フリーを経てノアに入団。今年3月には当時のGHC王者・杉浦貴に挑戦し、ノアの頂点ベルトに肉薄した。新日マットには久々の本格参戦。ジュニアで輝かしいタイトル歴を誇り、ヘビー級の勲章初戴冠を真夏の祭典でやってのけるか。

リーグ戦ヒストリー

歴代優勝者一覧
開催回 優勝者
第1回
(1991年)
蝶野正洋
第2回
(1992年)
蝶野正洋
第3回
(1993年)
藤波辰爾
第4回
(1994年)
蝶野正洋
第5回
(1995年)
武藤敬司
第6回
(1996年)
長州力
第7回
(1997年)
佐々木健介
第8回
(1998年)
橋本真也
第9回
(1999年)
中西学
第10回
(2000年)
佐々木健介
第11回
(2001年)
永田裕志
第12回
(2002年)
蝶野正洋
第13回
(2003年)
天山広吉
第14回
(2004年)
天山広吉
第15回
(2005年)
蝶野正洋
第16回
(2006年)
天山広吉
第17回
(2007年)
棚橋弘至
第18回
(2008年)
後藤洋央紀
第19回
(2009年)
新日本_G1 CLIMAX24ヒストリー
真壁刀義
第20回
(2010年)
新日本_G1 CLIMAX24ヒストリー
小島聡
第21回
(2011年)
新日本_G1 CLIMAX24ヒストリー
中邑真輔
第22回
(2012年)
新日本_G1 CLIMAX24ヒストリー
オカダ・カズチカ
第23回
(2013年)
新日本_G1 CLIMAX24ヒストリー
内藤哲也
第24回
(2014年)
新日本_G1 CLIMAX24ヒストリー
オカダ・カズチカ
第25回
(2015年)
新日本_G1 CLIMAX25ヒストリー
棚橋弘至

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